南海電気鉄道乗りつぶし6(高師浜線) | 乗りつぶしに行ってきた!

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2021年1月11日(月・祝)

11時20分 羽衣駅

 

大阪府中南部に位置する高石市の羽衣に来ました。

 

 

羽衣からわずか1.5kmだけ海に向かって伸びる高師浜線に乗車します。

昨日乗った多奈川線が2.6kmですからさらに短くなり1.5kmなら余裕で歩いていける距離ですが、線路が敷いてあるので乗車することにします。

羽衣の3番線が高師浜線の乗り場になります。車両は2230系で2両編成。

 
 

羽衣11時30分→高師浜11時35分

 

羽衣を出発すると南海本線の上り線の線路とわずかに並走した後、右にカーブしてお別れします。

 
 
羽衣周辺の南海本線は既に高架工事が完了していて、下り線は既に高架ホームでの運用が始まっていて、上り線は2021年1月の段階ではまだ高架ホームの運用が始まっていない時でした。
 
 

列車はすぐに地上から高架区間に入って、伽羅橋に到着。

伽羅橋は1918年の高師浜線開業当時は終着駅となっていましたが、翌年に高師浜が開業したことで途中駅となっています。

乗車時間5分で終点の高師浜に到着。

 
 

この高師浜線が開通したころは高師浜周辺は高級住宅街だったようで、南海本線羽衣まで歩けば良いんでしょうけども、当時の富豪たちの呼びかけで線路が敷かれた模様です。

ただ、ご存知の通り2021年5月22日から羽衣の高架化工事のため高師浜線の運行は2024年まで休止し、バスでの代行輸送を行なっています。

高師浜線伽羅橋高師浜間の高架化は1970年に完了しているわけですが、羽衣伽羅橋間の高架化がなされていない影響で3年間ほど休止を受けた形となります。

代行バスだと羽衣高師浜まで15分ほどかかるようで、所要時間は3倍。

開業当時の富豪たちに伝えたらきっとびっくりすることでしょうね。