今回は「間藤→足尾本山→日光」編
☆今回の行程
亀戸0634→曳舟0642(東武亀戸線)
曳舟→浅草
浅草0740→赤城0936(特急りょうもう3号)
大間々1027→神戸1100
神戸1229→足尾1301
赤倉1542→日光駅1618(日光市営バス)
東武日光1723→浅草1915(特急スペーシアけごん44号)
前回の記事で、間藤駅に着きました。
今回は間藤〜足尾本山間の廃線跡を見つつバスで日光に抜けます。
間藤駅から先、車止めの先を進んでいきます。
線路は歩けないので、街道を進みます・・・。
足尾本山まで当時は賑わっていただろう街道。
間藤駅から徒歩7分程で早速街道を横切る踏切跡がありました。
↓踏切の左側
線路は渡良瀬川を渡り対岸へと消えます。
近くの橋を渡り旧本山小学校付近のトンネルを撮影。廃線跡の周りは猿が生息していて頻繁に現れます。(一人だったら廃線跡の写真も撮らず引き返したでしょう。)
この橋を頻繁に猿が渡る。
小学校跡まで行こうかと思いましたが、猿が多いので渡良瀬川を渡り元の街道沿いに戻ります。
その先、再び、渡良瀬川を渡る橋を発見。
こちらは街道の対岸、集落の集会所裏の廃線跡。
奥が足尾本山
奥が間藤
いい雰囲気です。集会所から足尾本山手前まで線路沿いに道があるのですが、通行禁止でした。
渡良瀬川を渡り元の街道沿いに戻ります。
終点、足尾本山。本山製錬所跡は国史跡に指定されています。間藤駅からここまで約1.5キロ程でした。今回は足尾本山付近からバスに乗って日光に抜けてしまうのでレンタサイクルを借りる必要もありませんでした。
残念ながら廃線跡が高いところにあり、足尾本山の引込線を見られず、グーグルマップにて様子を確認。
間藤〜足尾本山の探索はこれにて終了です。
さてバスの時間まで30分以上あります。
自販機でコーヒーを買いバス停近くのベンチでまったり。静かな足尾本山を眺めつつ初夏の風に吹かれます。
足尾本山から、日光市営バスに乗ります。最寄りのバス停は赤倉。ほぼ時刻通りにJR日光駅行のポンチョが現れました。
小さなバスで、座れるか心配したものの、赤倉の時点では乗客ゼロ。終点まで乗っても客は5人程。ポンチョの輸送力で充分でした。所要時間36分ですが、都会のコミュニティバスのようにダラダラと走るわけでは無い(停留所は多くても乗降が無い)ので流れる景色を楽しみつつ乗車できます。
時間もあるので東武日光を通過し終点JR日光駅まで乗車。平日のためか観光客の姿はなくガランとしています。
赤倉→東武日光・日光駅(1200円)
近くの(不審者注意看板がある)跨線橋でJR日光線の205系を見てから徒歩で写真奥の緑屋根、東武日光駅へ向かいます。
JR日光も歴史があり素晴らしい駅ですが、東武日光も三角屋根で印象的な駅です。
駅前の日光軌道保存車両。
そろそろ、駅構内に入ります。
次回でラスト。スペーシアのコンパートメントで浅草に向かいます。
前回の記事はこちら。