こんにちは。

今日はED75機番シリーズの第121回、125号機です。

一般形の1両、貨物列車の牽引に活躍した機関車です。

 

ED75 125[長] 1967年落成 →[青] 1968~ →[盛] 1974~ →[長] 1986~

新製配置は長町、青森、盛岡と渡り歩いて長町へ戻り、国鉄民営化を迎えてJR貨物へ継承されました。

 

最初の撮影はワムハチを連ねた貨物列車、青函トンネルを抜けて北海道まで行く唯一の車扱列車でした。

1989/08 東北本線(特記以外以下同様) 白河-久田野 5161レ

 

こちらは上りのコンテナ貨物列車を牽引、一般形(101号機~)の標準的なスタイルだったと思います。

1989/11 北白川-東白石 1450レ

 

白河の街並みを背に朝の重連、貫通扉の”感電マーク”は下り方だけだったようです。前2両の貨車にC95保冷コンテナが載ってます。

1991/11 白河-久田野 3067レ

 

ワイドに捉えていました。後ろの貨物列車編成に対し、ED75の小ささが目立ちます。仙台-盛岡間は20両程のコキ車を単機牽引する姿が多く見れました。小っちゃいけどパワーあります。

1992/03 平泉-前沢 3093レ

 

奥羽本線の臨貨を牽引、タンク車3両を連れてトコトコ行きました。

1992/06 奥羽本線 大釈迦-鶴ヶ坂 8663レ

 

125号機はシロガマ化が早かった1両です。93年に更新工事を受け、早くもシロです。

1993/09 苫米地-北高岩 3063レ

 

タンク車16両の後ろにワムハチが6両、あまり見ない編成だったような..

1994/11 平泉-前沢 5675レ

 

ヒサシ付きのオリジナル機を従えて高速貨物列車を重連牽引、日の出の遅い時期、朝のいい光線でした。

1994/12 東白石-北白川 4085レ

 

125+136の重連が行きます。白Hゴムの郡山工場更新車、側面の機番切抜文字は赤塗装でした。

1997/03 東白石-北白川 4089レ

 

1999年、再び全検周期を迎えます。今度は土崎施工で黒Hゴム化、赤塗装も明るめになりました。雪の中を重連で行きますが、正面で切ってしまい次ソの存在が分かりません(汗)。

1999/12 奥中山-小繋 3067レ

 

2000年から仙台総合鉄道部所属、[仙貨]の区名札が何となく分かります。好んで撮影した夕方のギラリアングル、シロガマであることが目立たなくなります(笑)。

2000/12 白坂-豊原 4086レ

 

125+102の重連でタンク貨物列車を牽引、久田野の駅に近い跨線橋の中腹から、那須連山がチラリと望めるポイントでした。見にくいですが土崎全検で側面機番表記は青色になっています。

2005/12 久田野-白河 1070レ

 

雪解けを迎える頃の鶴ヶ坂を行く125号機です。冬場は豪雪だったんですね。

これが最後の撮影になりました。

2006/03 奥羽本線 鶴ヶ坂駅 2080レ

 

125号機は2006年秋に廃車になっています。

シロガマ化が早かったですが、貨物列車牽引に活躍する姿を記録出来ました。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 125 機番シリーズNo.121、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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