お出かけしてきました。
前回の愛知小旅行以来のちょうど2ヶ月ぶり。
サブタイトルにもあるように、
今回はかねてから行きたかった福島県会津地方です。
記憶にある中では、
少なくとも2年前には旅程を考えていた痕跡がノートに残されています。
その時に行っておけばなぁ、
只見線に新型車両が入る前だったのになぁ。
はじまりは新宿駅から。
こう見えて平日の朝7時半です。
小田急ばちくそ混んでた。
秦野〜東海大学前で席ぜんぶ埋まって、伊勢原と愛甲、本厚木でチェックメイトされた感じだった。
こういう時に小田原住まいをであることを誇りに思います。
朝飯を調達しつつ、バスタへと向かいます。
乗るのは8時ちょうど発の"あぶくま号"。
新宿と郡山/福島を結んでいるバスで、かなり高頻度で運転されています。
但し現在はご時世で減便中。
この便の乗客数は僅か5人だけでした。
池袋駅を横目に明治通りを北上、
王子駅で客扱いをしてから高速道路へ。
予報では曇りだった天気ですが、
当日になってみると素晴らしき快晴。
郡山駅までの4時間を優雅に過ごします。
昼行バス好きなんだよね。
途中2箇所のサービスエリアで休憩があります。
写真は東北道の那須高原SA。
気付けば関東の端っこまで来ました。
ちなみに車内では、
オンラインライブのアーカイブを見ていました。
5/31に配信された"たりないふたり"という漫才ユニットの解散ライブで、これがもうめちゃめちゃ良かった。
既にこの時点で旅行どころではなくなっています。
郡山には定刻より10分早く到着。
ここでまさかの全員が下車。
運転手さん1人だけのバスは福島駅へと出発していきました。
郡山に来るのは4年ぶり2度目。
前回は仙台旅行。
東京〜郡山で夜行バス、郡山からは18きっぷを使うという貧乏くささを感じる旅程で訪れました。
電車の時間まで1時間弱あるので駅前散策。
ビルの上層階に展望フロアがあったので行ってみることに。
写真奥が福島市の方向。
ちょうど新幹線が発車していくタイミングでした。
さすがに高い建物は少ないね。
駅に戻ってきました。
磐越西線に乗ります。
2両編成の快速会津若松行。
車内は旅行者と学生が半々くらい。
電車の外観は東北っぽいのに、
内装は首都圏でも見かけるようなもので新鮮味ゼロ。
ほぼ常磐線みたいだったな。
遅らせながら今回使う切符はコチラ。
「会津ぐるっとカード」でございます。
磐越西線の猪苗代〜喜多方と、
会津若松〜会津柳津(只見線)・会津田島(会津鉄道)が乗り放題になる切符。
さらに猪苗代〜裏磐梯周辺と会津エリアの路線バスまで乗り放題。
そんでもってお値段は2720円。
おトクすぎる。
東京〜会津若松は高速バスで片道2500円くらいなので、お財布に優しい旅行に一役買うこと間違いなし!
今回は会津若松行のバスが予約いっぱいで取り損ねたので、渋々郡山周りになっています。
市街地を抜けると山が近づいてきます。
既に田植えは終わっているようで、
6月らしい緑豊かな車窓となっています。
数十年前は東京から直通の特急列車が設定されてたんだよね。
現存していたら往復どちらかは乗っただろうなぁ。
福島県のほぼ真ん中に位置する猪苗代駅に到着。
ここで降ります。
小田原から実に8時間。
数字にすると長いけど体感ではあっという間でした。
この日4時半起きだった割には元気いっぱいです。
続、