2021-06-08 ぐるっと会津1-1 | シーラカンスと僕

シーラカンスと僕

ちょっと空いた時間に読むブログを目指し、ちょっと空いた時間に更新します。



お出かけしてきました。


前回の愛知小旅行以来のちょうど2ヶ月ぶり。


サブタイトルにもあるように、
今回はかねてから行きたかった福島県会津地方です。


記憶にある中では、
少なくとも2年前には旅程を考えていた痕跡がノートに残されています。



その時に行っておけばなぁ、
只見線に新型車両が入る前だったのになぁ。








はじまりは新宿駅から。


こう見えて平日の朝7時半です。

小田急ばちくそ混んでた。

秦野〜東海大学前で席ぜんぶ埋まって、伊勢原と愛甲、本厚木でチェックメイトされた感じだった。


こういう時に小田原住まいをであることを誇りに思います。





朝飯を調達しつつ、バスタへと向かいます。





乗るのは8時ちょうど発の"あぶくま号"。


新宿と郡山/福島を結んでいるバスで、かなり高頻度で運転されています。


但し現在はご時世で減便中。


この便の乗客数は僅か5人だけでした。










池袋駅を横目に明治通りを北上、

王子駅で客扱いをしてから高速道路へ。


予報では曇りだった天気ですが、
当日になってみると素晴らしき快晴。


郡山駅までの4時間を優雅に過ごします。

昼行バス好きなんだよね。








途中2箇所のサービスエリアで休憩があります。


写真は東北道の那須高原SA。


気付けば関東の端っこまで来ました。



ちなみに車内では、
オンラインライブのアーカイブを見ていました。


5/31に配信された"たりないふたり"という漫才ユニットの解散ライブで、これがもうめちゃめちゃ良かった。


既にこの時点で旅行どころではなくなっています。






郡山には定刻より10分早く到着。


ここでまさかの全員が下車。


運転手さん1人だけのバスは福島駅へと出発していきました。


郡山に来るのは4年ぶり2度目。

前回は仙台旅行。
東京〜郡山で夜行バス、郡山からは18きっぷを使うという貧乏くささを感じる旅程で訪れました。







電車の時間まで1時間弱あるので駅前散策。


ビルの上層階に展望フロアがあったので行ってみることに。


写真奥が福島市の方向。
ちょうど新幹線が発車していくタイミングでした。


さすがに高い建物は少ないね。










駅に戻ってきました。

磐越西線に乗ります。


2両編成の快速会津若松行。


車内は旅行者と学生が半々くらい。


電車の外観は東北っぽいのに、
内装は首都圏でも見かけるようなもので新鮮味ゼロ。

ほぼ常磐線みたいだったな。






遅らせながら今回使う切符はコチラ。

「会津ぐるっとカード」でございます。


磐越西線の猪苗代〜喜多方と、
会津若松〜会津柳津(只見線)・会津田島(会津鉄道)が乗り放題になる切符。


さらに猪苗代〜裏磐梯周辺と会津エリアの路線バスまで乗り放題。


そんでもってお値段は2720円。

おトクすぎる。


東京〜会津若松は高速バスで片道2500円くらいなので、お財布に優しい旅行に一役買うこと間違いなし!






今回は会津若松行のバスが予約いっぱいで取り損ねたので、渋々郡山周りになっています。


市街地を抜けると山が近づいてきます。


既に田植えは終わっているようで、
6月らしい緑豊かな車窓となっています。


数十年前は東京から直通の特急列車が設定されてたんだよね。


現存していたら往復どちらかは乗っただろうなぁ。







福島県のほぼ真ん中に位置する猪苗代駅に到着。


ここで降ります。



小田原から実に8時間。

数字にすると長いけど体感ではあっという間でした。


この日4時半起きだった割には元気いっぱいです。








続、