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皆さま、こんにちは!

 

我が地元の宮城県は

コロナ禍で学校行事が次々と消滅した昨年とは違い、

今年は感染対策を万全にして催されるようです。

自分は行事の撮影を生業としてますので

ホントにありがたいのですが…問題は梅雨のこと。

今年の東北地方の例年よりかなり遅くてまだ梅雨入りしてませんが、

昨年みたいに8月に入って梅雨明けとかありませんよね?

 

今日は甘木鉄道甘木線から高田(たかた)駅の訪問記です。

甘木鉄道・高田駅

高田駅は昭和35年に地元からの請願により誕生した駅で、

昭和61年に第三セクター化される以前はの駅名は

筑前高田(ちくぜんたかた)駅だったそうですよ。

 

そりゃそうですわね。

同じ九州内の長崎本線に高田駅がありますから。

f11121/長崎本線・高田駅

 

ちなみに長崎本線の駅の読みは「たかた」ではなく「こうだ」でした。

f11125/長崎本線・高田駅

 

それでは駅のチェックを開始します。

甘木線には第三セクターに移管されてから誕生した

停留所タイプの駅が数多く存在しますが、

先述の通り、高田駅は国鉄時代に開業した駅なので

それとわかる違いがありますの。

ホームの断面に注目ですよ。

甘木鉄道・高田駅

 

汽車時代のホームの断面がバッチリ残ってますな。

甘木鉄道・高田駅

なおホームの嵩上げの際に古い上屋は撤去された模様。

現在は昭和62年に開業した山隈駅と同タイプのモノが備わります。

 

国鉄時代に運行されてた旅客列車は原則的に気動車2両だったのに対し、

第三セクター後は最大3両で運行されてたらしく(現在は2両)。
ホームが延長されてるのはそのためです。

国鉄時代から使われている出入口のほか…

甘木鉄道・高田駅

 

ホームが延長された箇所にも出入口が設けられた模様。

高田駅は覚醒の最中でしたよ。

甘木鉄道・高田駅

 

高田駅の構内はこんな感じです。

甘木鉄道・高田駅

甘木鉄道・高田駅

 

駅名標になぜ「いちご」?と思いましたら、

高田駅がある筑前町は「いちご」の名産地だそうな。

甘木鉄道・高田駅

甘木鉄道・高田駅

周辺では「博多あまおう」を始め、

多種な「いちご」が生産されてるんですって。

数年前の話ですが、

友だちと栃木県内のレストランでいちごのデザートを頼んだ時に

「あまおう」が使われた商品が出てきましたけど、

「とちおとめ」の産地で「あまおう」を扱う喧嘩腰な売り方、

個人的には大好きです。

鉄道会社さんの名のせいか、

駅名標のイラストの「いちご」がめっちゃ甘そうに見えました。

 

駅の背後に見えるのは「いちご」畑ではなく水田。

ここは米どころでもあるみたいですね。

甘木鉄道・高田駅

 

高田駅を発車する列車を見送りました。

甘木鉄道・高田駅

甘木鉄道・高田駅

甘木線「高田駅」から長崎本線「高田駅」までは

直線距離で約120キロほど。

3回の乗り換えで着けるそうですけど…

高田駅→高田駅の旅を楽しむ勇者はいらっしゃいますかね?

 

ホームが延長される以前の高田駅(筑前高田駅)の写真が掲載されてます。

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)

甘木鉄道甘木線

 

基山駅

立野駅

小郡駅

大板井駅

松崎駅

今隈駅

西太刀洗駅

山隈駅(平成27年4月13日)

太刀洗駅

高田駅(平成27年4月13日)

甘木駅

 

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