天浜線の老兵去る 前編  | 白い帆と蒸気

白い帆と蒸気

鉄道、ほぼほぼ蒸気機関車の記事を中心に時折ヨットの記事も交えて紹介していく予定です。よろしくお願いします。

5月23日 この日は天浜線を25年走り続けたTH3000型車両のさよなら運転が行われました。

このため、この週末は静岡の社宅に留まり、前日は間もなく黒くなくなってしまう227号機を撮影に行ったら、倒木で大井川鐡道は運休!

ちゃんとHP見ていれば分かったのに、がっかりでした。

夕方天候が回復してきたので夕焼け&天浜線を撮りに出かけました。

日没間際に夕日がちょっとだけ輝きました。

その後暑い雲は消え、高層の雲が夕日に照らされました

めずらしくノーマルカラー車両です。

 

さて、さよなら列車の走る翌23日朝

撮影ポイントに向く道中、手始めにキハ20色車両を撮影しました

風が強く水鏡はダメでしたが、快晴の青空が綺麗でした。

 

本来ならさよなら運転の撮影ポイントでももう一度キハ20車両を撮れたんですが、通過時間を間違えていて気付いたら走り去っていきました💦

しかし、この日の目的のスローラーフトレインの勇退する姿はしっかり撮らねばなりません。

普段は撮影者はひとり、二人とまばらですが、この日はたくさんの人出がありました。

構図には、撮影者が入りましたがそれはそれで見送る姿も悪くありません。

田植えの終わった田園と静岡ならではのお茶畑の中を疾走していきます!

車両をアップにすると、側面にはありがとうの文字がありました。

青空が綺麗でしたので♪

 

さよなら列車を見送った後面白い光景が♪

田を耕すトラクターの後をアオサギが追いかけまわしています。土の中から出てきた虫がお目当て何でしょうかね

 

戻り際に撮った1枚

 

この後、遠州森駅に車両が展示されるということで行ってみましたが、駅に入ろうとするファンの長蛇の列が・・・💦

すぐに諦めて、この日でしばらく走らなくなる黒いSLを求めて大井川鐡道へと向かいました。