撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 甲子園(2010.6.5) 赤胴車 8245F 直通特急 梅田行き

2021年06月15日 21時45分40秒 | 阪神
11年前に、阪神 甲子園駅の1番線降車用ホームで赤胴車時代の8000系を撮りました。
この写真はコンデジで撮っています。
1枚目は後追いで、甲子園駅に到着した8246の直通特急 梅田行きです。
甲子園球場での阪神タイガースの試合開催日なので、乗務員室の車掌台側窓内にはタイガースプレートが掲出されています。



2枚目は順番が逆ですが、甲子園駅に向かう8245です。
西元町駅、大開駅、西代駅を通過する直通特急は種別表示幕は赤色地ですが、この列車は神戸三宮~板宿駅間が各駅停車になる直通特急なので種別表示幕は黄色地になっています。



8000系は阪神の新造車として、初めて界磁チョッパ制御を採用した急行用車両です。
1984~95年に6両編成×21編成が登場し、優等列車を中心に運用されています。
1995年の阪神・淡路大震災では66両が被災し、被災の程度が大きかった15両が廃車となりました。
1996年には代替新造車が3両登場し、被災した編成を編成替えして6両×19編成となりました。

2002~15年にリニューアル工事が実施され、車体塗装も赤胴車からジャビット色と言われる上部がオレンジ色(プレストオレンジ)、下部が白(シルキーベージュ)を配した塗装に変更となっています。
8245Fは、2014年にリニューアル工事を受け、現在でも直通特急をはじめとする優等列車の運用で活躍しています。


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