こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、TOMIXの特急電車485系(92426など)の話です。車両ケースに眠っていたものを整備したわけですが、例により?”裏”があります(笑)。

 

整備した485系6両編成です。特急”あいづ”としています。自作室内灯化、屋根の塗装などを行いました。

 

模型上、国鉄型特急電車で6連はちょっと寂しい感じもありますが、JR化後に実際この編成を撮影していました。磐越西線ED77記事に掲載した写真です。

 

実はこの編成、休車扱いの予備車です。写真の台車スプリング式集電車、DCC常設ではバネが熱を持って周囲がジワジワ溶けて来るリスク大です。

なので私の所では極力KATO化を進めています。現役車両はまもなく900両になりますが、85%近くがKATO製になります。

しかし、DCCを始めて日が浅い頃、台車スプリング集電がよろしくないと認識する前はTOMIXも結構導入していました。

現在も現役の車両もありますが、KATOと同じ板バネ集電式に改造の上編成に挟まっています。485系は12両編成が4本在籍していますが、TOMIX改造車が多く含まれる編成の例↓

 

 

一方で今は廃車が進んでいるものの一時は大いに活躍したTOMIXのスプリング集電車を一部残してもいいよな と。

そこでバネ周り溶解予防のため線路上常設とはせず、車両ケース保管で保存しているのがこの編成なんです。たまに運転するくらいなら溶ける心配はまずありません。

 

DCCを考慮していないTOMIX車、先頭車クハ481のライト制御DCC化でも苦労しました。ライトユニットにDCC基板FL-12をL字になるよう配して絶縁したりハンダ付けしたり、あちこち削りを入れたり.. (↑リンク記事に詳しめに書いています。)

 

でどうにか収めています。だいぶ苦労したDCCライトユニット車も残しておきたいよな と。

しかし、休車扱いの車両でブックケースに眠ったまま今までホッタラカシ..

 

整備前は銀屋根のままでしたし...

 

自作室内灯化の対象から漏れて、横からライトユニットが見えちゃうTOMIX純正室内灯のままでした。今回の整備で見栄えが良くなった んですが..

 

実は用があったのはこの電動車なんです。写真のようにTOMIX純正室内灯の集電スプリング上から配線して左側のDCC基板 EM-13を付けていましたが..

 

今回自作室内灯化と共に、右端に写るDCC基板 DZ125仕様へと変更しました。赤いシュリンクフィルムが目立つので座席パーツと同系色に塗っています。

何でこんなことをしたかというと..

EM-13を捻出したかったんです。

 

来月KATOの583系が入線、古い車両の一部を取り換える予定です。走行抵抗の大きい古い車両も残るので2M仕様とするつもり、DCCフレンドリー車ですからDCC化にEM-13が2枚要ります。しかし在庫が足りず、更に品薄で手に入らない模様...

つまり、TOMIXの485系を整備しようではなく、EM-13を捻出しようと出して来た、我ながら姑息な理由でした😅。

DZ125はTOMIX ED75の廃車で余っていましたし、入線したら殿堂入り予定の旧583系にはDZ125を使っていますので、あと2枚余裕が出来る筈です。

 

折角なので と6両全車の屋根塗装と自作テープLED室内灯化を終えました。

屋根とボディーの間にテープLEDを仕込む標準的な作戦です。

 

これで横から見ても室内灯ユニットが見えるようなことは無くなりました。

 

左右逆になっちゃいましたが、写真のように集電兼ウェイトの金属板を座席パーツ裏へ貼り付け、銅板を挟み込むようにしてテープLEDへと電気を供給します。

 

さて、ここまでやったのでもう少し整備を続けてみようかなー と思っています。

仕上がったらまた書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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