以前当ブログで「東急の駅に残る、昭和の時代の列車接近表示」を取り上げたことがありまして、そのときには東白楽駅に残っていることに驚きました(詳細は下記関連記事をご参照ください)。

ところが、最近「列車接近表示を使用停止にした」という話が伝わってきまして、新綱島駅予定地視察の後、白楽駅に赴きまず何点か写真を撮影、その後六角橋商店街を歩いて東白楽駅まで達しました。

 

現在の上りホームにある列車接近表示器の状況はこちら↓

 

使用停止の紙が貼られている

 

通過列車を絡めて一発。

通過列車が接近しても、以前のように「電車がきます・この電車はとまりません」という表示が出ることはありません。

 

通過列車にも無反応

 

昨年6月の時点では稼働しておりました。

 

このときはちゃんと表示されていた(以前の記事から転載)

 

勿論、上りホームだけではなく、下りホームのものも使用停止になっております。

 

紙が貼られているのがお分かりいただけるだろうか?

 

以前に東白楽駅を紹介したとき、管理人は、昭和・平成・令和の3世代の競演が見られる駅と評しました。「昭和」はメトロの古豪7000系と列車接近表示器、「平成」は5050系電車、「令和」はホームドアですが、これで「昭和」がひとつ消えました。まだメトロ7000系は残っていますが、こちらも17000系、それも8連の第1編成が搬入されたということなので、これから続々と投入されるのでしょう。そうなると、車両の「昭和」もなくなっていきます。東白楽・白楽の両駅で「3世代競演」が見られるのも、あるいは案外長くないかもしれません。

 

◇関連記事