鎌倉あじさい号、あちこちで撮る週末 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

先週5日の土曜日から6月20日まで、青梅〜鎌倉間に臨時快速列車「鎌倉あじさい号」が、青梅線と

南武線・武蔵野貨物線を経由して土日のみ計6日間運行されている。

近年は初夏と秋に青梅線から鎌倉に直通する臨時列車が運行されていて、専ら使用されているのが

185系のため、回を追うごとに注目度が上昇しているようだ。


今回、割と近場ゆえの余裕というか最近の週末のたびの乗り鉄&各種イベント疲れもあったせいか

鎌倉あじさい号の撮影については、優先順位が後回しになりがちだった。

先月既に「あしかが大藤まつり号」でかなり濃い目に185系を堪能した影響も否定できない。

それとは裏腹に、集約臨の相次ぐ運転取り止めもあって一部撮り鉄が過熱傾向にある懸念も。

それは、既に先週5日土曜日の夜の時点で現実のものとして目の当たりにしていた。


6月5日土曜日18:35、府中本町駅にて

今回は西武・電車フェスタ参加や東武鉄道の記念乗車券購入の動きもあって、5日復路から撮影。

それも時間や他の撮影対象追加の影響もあって府中本町駅にしたが、それが失敗のもとだった。


そもそも前からマナーの悪さが懸念されてきた府中本町駅の武蔵野線ホームだっだが、ここにきて

ホーム先端に黄色の規制線が新たに追加で引かれていた。


しかしそれを守っているのは、あまり(この日に限ってはほとんど)いない。


加えて列車が接近すると、例の如くホーム端にわらわらとはみ出してくる為体だ。

Twitterでも指摘があったが、本当にロープで規制されないとわからないのだろうか。


そんなことがあったが、ギリギリ穏やかに撮影を収めてこの日のスケジュールを打ち上げた。

しかしその影響と別作業、さらに天候の兼ね合いもあって翌6日の撮影は取り止めたのだった。


続いて撮影したのは昨日、6月12日土曜日

本当は昨日は青梅→立川間だけ乗る予定だったけど、それまでの経緯や仕事などの疲労が蓄積して

身体のメンテナンスを優先したため、金曜までにキャンセルして払い戻し手続きを取った。

(もっとも鎌倉まで通し空席が出たら乗変も考えたが、結局無かったため断念している)

しかし撮影意欲は残っていたため、東大宮から送り込み回送を撮ることに。


ただ、事前にダイヤは把握していたのだが、昨日は微妙な早着具合に翻弄される撮影になった。

まず立川駅では6:37到着だったので既に青梅線1番線に向かい、6:39発御嶽行きで先回りをする

算段だったのだが、なんと立川駅に2分ほども早く到着してきた。

思いの外早い到着の姿を認め、慌てて駆け足で3・4番ホームに移動してどうにか入線を活写。

ここで停車場面を撮り、またすぐに1番線に移動し乗車。

次は西立川駅で短絡線から入線してくる場面を撮影する予定だった。

立川こそ御嶽行きと同発ながら、西立川到着は6:44と御嶽行きより2分遅いはずだったのだが。


西立川駅にいざ到着しようとしたら、もう入線してきてる!?


到着して、どうにか押さえられたのは後追いの並びくらい。

ゆっくり走るというのも難しいものだということを考えさせられた事例だった。


それでも、西立川駅では至極平穏に。


次に来た青梅行きで先行。

次に撮影できるのは拝島〜青梅間のどこか…と考えていたら。


拝島6:56、2番線着。

「拝島駅で5分ほど停車します」


えっ、これってもしかして!?


3番線の上り電車も停車したままのなか、約3分後の6:59頃。

あら、追いつかれた!!www


なんと拝島で追いつかれるダイヤとは気付かなんだ。

しかもあまりに不思議なダイヤ設定だったからか、ここで撮る人は誰もいなかったのである。


しかも昨日は、八高線の209系3100番台と、西武2000系2007F(最後の8連幕車)との並びも!

もっともここで西武2000系2007Fが見れたことで、この日の後の予定を組み直しができた。


続けては7:19頃、思惑通り東青梅で。

ここは先月にリゾートやまどりの送り込み回送を撮影実践済みのポイント。

ここでも自分のみで撮影をし、青梅で乗り継いで後を追って山線区間へ。


山線区間で撮れたのは、折り返しとなる二俣尾のみ。


しかしここでは、JRから派遣された係員以外に警察官が2名巡回に当たっていて異様な雰囲気に。

やはりここのところの撮り鉄マナー問題が、この警戒強化に繋がっているということなのか。


もっとも、その効果も大なるものはあり、以前のような三脚などを使う人は皆無。

こんなことをしなくても、駅構内で長物・高物を使わないとかごくごく常識的・基本的なマナーを

遵守していくように注意しあっていかないといけないのだろうが。


ここでは前回のリゾートやまどりの復習のような感じであらかた記録を済ませ、青梅行きで先行。


最後は青梅で客を乗せ、鎌倉に向かう本列車としての撮影をまたまた東青梅で。

8:45頃、通過。


ここでは後に来た人も含め、終始穏やかに通過を見守ってこの日の撮影を切り上げ。

高崎から185系10両編成の団臨南下の情報も得ていたが、もはやHPが残っていなかった。


そして今朝は、南武線地元撮り。

谷保〜西府間、谷保駅東側の下谷保踏切で。

谷保駅界隈の沿線で撮影するのは、かなり久々であるとともに貴重なものになるかもしれない。

急に決めてサクリとした記録ではあるが、そのくらい肩肘張らぬ力加減で取り組むのが理想だ。


さて、今日の運行も終わり残すはあと2回。

下らないトラブルを起こさず、最後まで無事に走り抜いてもらいたいと祈るのみだ。