こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、今年に入ってから入線したKATO 113系(10-1586~1588)の話です。自走不能になって焦りまくっていました結果マヌケな原因だったんですが..😅。

 

ホーム延伸に関わる配線工事などをやっていて、作業に支障するので4階層の留置線から2階層のホーム部へ降ろしてきていました。ついでに..DCC進行方向の変更をやろうかなと。

 

4階層の留置線に入った姿です。真ん中に停まる113系、今は導入時から”方転”しています。何でかというと、奥の1階層でトラブルがあった場合や、先日のポイントレイアウト変更など写真上方に手を突っ込んで作業するんですが、以前の停車位置だとパンタグラフに腕を引っ掛けやすい..方転すると手を突っ込むエリアにパンタグラフを避けて停まれるのでこの方がいいよな と。

しかし4階層の車両は右側へ進むのを”前進”設定に統一しているのに、方転した113系のみ逆進行になっていました。そこでDCCのパラメータを書き換えて進行方向を変えておこう という意図です。

 

ちょちょいとDCCパラメータのプログラミング変更で終わる筈が、左側の11両基本編成[K41]のみウンともスンとも走らなくなってしまいました(汗)。右の[S75]付属編成は正常でした。

まだ新しい車両なのに何でよ??

 

早速モーター車をバラシて調べます。差し込むだけのEM-13 DCC基板搭載車、この基板がイカレたという記憶はなく、まさかモーター?とか心配しました。

 

DCC基板を抜いたままで直流パワーパック電源より通電すると、無事回りました。やれやれ、モーター故障では無かったみたい。最初ブラシの感じがイマイチでしたが..。

 

しかしDCC基板を挿入し、DCC電圧を印加してもウンともスンとも言わない..あれ?

 

思い出しました。

113系基本編成はDCCアドレス 113 私の所で唯一の2桁アドレスでした。

付属編成(DCCアドレス 1134 )と同じく、4桁アドレス用のパラメータを書き込んじゃった、これがウンともスンとも言わなかった原因です。我ながらマヌケな..😅。

 

細かいですが、DCCの主要設定値をまとめた表です。113系基本は101行目のモハ112-242、

DCCID(アドレス)が 1131 になってますし、CV29=38になっていました。2か所緑で囲いました。実際書き込まれていたのは 113 でCV29=6 これが間違いの元です。

当初 1131 に設定して付属編成との総括制御が上手く行かず、 113 にした経緯があります。自分でちゃんと記事に書いてるじゃないですかねー(笑)。

この時書き換えを忘れたのかファイル保存をし忘れたのか..

 

1行下、付属編成のモハ112-239 1134 のCV29を38→39へ、これで進行方向を変えられます。

基本編成も上の表を見て同じくCV29=39を書いちゃったのが敗因です。

2桁アドレス車の場合はCV29=7です。(方向を変える前は=6)

正しく書き換え、間違えないようにCV29=7のセルを黄色くしてExcelファイル保存しました。

 

DCCでは3桁の100~127までは2桁アドレス、128以降は4桁アドレス扱い というややっこしいルールがあります。7Bitまで2桁扱いということでしょうが、10進入力では間違いやすいです。表に201(201系)、181(キハ181系)と3桁のアドレスも見られますが、これらは4桁なんですよねー。

 

昨日もスピードテーブルのExcel表が出て来ましたが、実際は表を見ながら、写真のコントローラーDCS50Kのプログラムモード(左下の緑色LED点灯)で1項目づつ書き込んでいく作業をしています。写真はCV29へ007というデータを書き込もうとしている所、テンキー右下の”書き込み”を押せば値が書き換わります。

 

113系11+4両 総括制御で無事運転できるようになりました。方転によりこのアングルで2階建てグリーン車サロ124が手前側に来ました。

結果余計なところで冷汗かくことになっちゃいましたが、運転をしつつ配線作業を進めます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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