当ブログのタイトルは「晴れたら電車を撮りに行こう!」ですが、それを覆してしまうよう

なお話・・・。

 

引退発表が30日前という、比較的直前だったキハ66・67系。

勘のいいファンは、YC1系の発注具合を見て「そろそろ」と判断したのかもしれない。

使用用途があるキハ200系を運用から外した時点で、車歴の古いキハ66・67系が

残り続ける事も違和感を感じたかもしれない。

 

そういう事で、大村線・長崎本線の車両が2段階に分けて取り換えられる事になった。

僕も正直思っている事がある。

もう少し早く沿線撮影に着手していれば良かった。

こういう事です。

そうすれば、キハ200系なども、もっと海をバックに撮れた。

まぁ、車両記録はしているから良いんですが。

 

さて、よりにもよってこの梅雨時期に発表などされてしまったので、好天に恵まれた

撮影というのはなかなか難しい。もう引退まで半月を切っている上に梅雨はますます

深まって行く。数値的に確率が低いからだ。

しかしながら、くもりと言ってもこれくらいの撮影は可能。海は決して青くはないが、

梅雨という時期に引退という記録は取れる。

しかも、順光逆光関係なく撮れるから、撮影時間を縛られないという自由を、撮影者

は手にしているといっても良い。

また、緑を入れてみると、多少「うっそう」とした感じに色が映えるという語の時期独特

の雰囲気づくりも出来る。派手なハウステンボスやシーサイドライナーはともかくとして、

ノスタルジックな国鉄色を撮るには、面白いかもしれない。

実は6月7日の日曜日。晴れの予報だったが、午後は曇りという天候となった。

意気揚々と現地に着いたものの、天気予報が前後したり、下方修正されるという

事も大いにある。このあたりの変化に対応出来る柔軟性を持つのもいい。

 

まぁ、曇りベースなら、駅で車両記録も良いですよ。

彼杵駅や松原駅、または岩松駅という、相対式ホームの駅を活用するなど。

自分は今回取り組みませんでしたが、松原~千綿の水田で流し撮りというのも良い

かもしれませんね。(やればよかったとも思っている・・・)'

しかし、雨はどうしようもありません。

こちらの予報や観測記録で、確率を考慮するに越した事は無い。

前年同日の天気は、今年にも合致する事が多く、例えば前年6月5日が晴れなら、

今年の同じ日も大抵同じになったりしますよ。(必ずしもという訳ではない)

 

という事で、期待した天候ではなかった時のお話。でも、本当は千綿駅などでコバルト

ブルーの車体・空・海のコントラストを観たいよね!