チケッタータイプの使用済印
JR西日本の大阪市内の一部駅でチケッタータイプの使用済印があります。入鋏印や車内改札印は当たり前のようにチケッターが使用されていますが、使用済印では初めて見ました。
現物はこういうものです。通常のものと変わらないように見えますが、¥200の右上の穴はチケッターを入れた際に同時に入ったものです。券面の右側から挟んで押印しているので、印影は90°横に向いています。
JR西日本ではきっぷ持ち帰り時の無効処理をする場合、使用済印の押印+小穴を1ヶ所開けるという決まりになっているようです。このチケッターを使用すると、押印と穴あけが1回の作業で同時にでき、手間が省けているように見えます。
![f:id:imadegawa075:20210504171146j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/i/imadegawa075/20210504/20210504171146.jpg)
確か穴あけは水色の濃い部分にするような決まりもあったので、こういう感じの使い方が正解なんだと思います。この券も右側から挟んで押印しています。
このチケッターは私が知っている限りでは大阪・新大阪・天王寺の3駅で見かけました。まだ他にもあるかもしれません。