こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、先日ちょっと書いたKATOとTOMIX、異メーカーのED75を重連運転することになりました。

 

写真はED75 136(KATO)と、ED75 82(TOMIX)が重連を組んでテスト運転中のものです。

TOMIX機が色々とトラブルを起こしがちで勢力減、同一メーカー同士の重連限定というのもちょっとなー、という感じになって来ました。

因みに現在KATOが17両、TOMIXが10両です。KATOは1000番台前期形及び一般形(101~)改造車、700番台なのに対し、TOMIXは1000番台後期型とヒサシ付き50番台車、700番台です。700番台を除きメーカーにより形態が分かれているので、同一DCC基板車に限ると似たもの同士の重連になっちゃうのを解消したい と。

 

しかし、上のKATOはDN163K4a、下のTOMIXはDZ125(赤いシュリンクフィルムを剥がしています。)とDCC基板が異なり、特性が違うので厳密な歩調合せは難しいです。

 

そこで、ヒサシ付き50番台3両(74,76,82号機)のみ、トラクションタイヤを外しました。これでKATOと重連を組んだ場合、歩調が合わなければ車輪が滑ることになります。

 

というのは現状全て貨物列車運用、写真の特大貨物(MicroAce シキ800C+ヨ8000)という(模型上)軽い編成や重連でコンテナ貨物列車を牽引する運用が基本、旅客列車の先頭には立たせていないのでこうしました。室内灯付きの重たい旧客編成を牽引したらすぐにモーターが壊れたということもあったので..。写真はトラクションタイヤ外しでのテスト運転、この編成ならゴムタイヤ無しでも余裕で坂を上がります。

 

トラクションタイヤ外し同士の重連(76+74号機 TOMIX)でもテスト運転、コンテナ貨物を牽引可能、ヒサシ付き重連も可能です。

 

このタンク車の後方にワムハチが連なる編成は、車輪が多いせいか走行抵抗が大きく、KATO機を1両は入れる限定運用となりそうです。写真は76号機(TOMIX)と136(KATO)の重連です。

 

TOMIXの1000番台後期型と700番台は殆どJR東日本所属車、旅客編成牽引に当たっているのでトラクションタイヤ外しの対象外です。真ん中がED75 1039 14系ゆとりを牽引、右がED75 759 マヤ34を牽引です。759はゴムタイヤ外せるといえば外せますが..(笑)。

 

さて、ただトラクションタイヤを外しただけでは歩調は合いません。以前も書いた通りDZ125はマスコン捻ればすぐに動き出すのに対し、DN163K4aはある程度マスコンを捻って(20%弱)何秒かタイムラグがあってから動き出します。基板の種類によって特性がかなり違います。これが故にBEMF設定をしてから異メーカー重連はやっていなかったんですが..納得いかなくなって今回チャレンジです。

 

歩調合わせのためスピードテーブルを組みました。詳しくは書きませんがCV67~94までの28段階で出力値を調整できます。Table.No.1DN163K4a用、なるべく早く加速するよう最初(CV67)から大きい値を入れています。今回作ったTOMIX ED75=DZ125用がTable.No.4、逆に0を3つ並べて14%(CV70)からようやく出力するようにセットしました。両極端で値が全く異なりますが、大体歩調のバランスを取れました。やれやれ。

それでも起動時はK4aタイムラグの問題から歩調を合わせるのは難しいです。TOMIXの車輪が動かぬまま走り出したり、逆に車輪が回っても動き出さなかったり..現状これは仕方ないのかな と思っています。

 

当面特大シキ800C編成はKATOの115号機が担当(右)、ゴムタイヤを外したTOMIXは3両全機KATOとの重連運用で様子を見ます。129(KATO)+82(TOMIX)がコキ50000,104,106等混結コンテナ貨物列車を担当、

 

76(TOMIX)+136(KATO)がワムハチ中心の車扱、74(TOMIX)+1009(KATO)がコキ50000コンテナ貨物を担当です。

大きく変えたので暫くはどれとどれの重連にしたか、頭がこんがらかりそう..😅。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ