想定より約2時間も遅れて、芦ヶ久保駅でようやく出迎えたレッドアロークラシック。
しばらく撮影会状態の中で触れ合いが続く。
前回、一度芦ヶ久保まで行ったけど…?
レッドアロークラシックが到着してから、一際賑わう芦ヶ久保駅。
みんな思い思いに、最後の時間を過ごす。
山には雲がかかっていたが、雨も止んで良好な気候で撮影できたのが幸い。
入線時の固まり以外は、終始穏やか。
やがてこちらは単独行動に戻り、記録を継続。
こんな記録も、もう過去のものに。
とにかくいろんなアングルで、記録を積み重ねた。
そんなレッドアロークラシックとの最後のかけがえのない時間、皆はいい記録ができただろうか?
ここでは、3週間後の西武・電車フェスタで並ぶことになる「52席の至福」との並びも。
さらに西武秩父行き各停がやってきたので、ここで芦ヶ久保駅を離れることに。
よい撮れ高に握り拳にも力が込もり、帰りの旅へ気持ちも高まる。
じゃ、お先に!
あと、この日は何回も2003Fにお別れした。
通るたびに撮って、を繰り返して。
だからどちらにしても、微塵にも後悔は無いのである。
そして、西武秩父駅に戻ってきた。
レッドアロークラシックはまた2番線から発車する。
1番線は定期列車使用のためこの時は閉鎖され、誘導案内も完璧。
てことで、諸々考えた結果、跨線橋上で待つことを決めた。
14:46頃、まず先に入線してきたのは定期列車のLaview。
そこから、5分もしないうちに。
2番線に見えてきたのは…
主役、再降臨。
そしてこれが、レッドアロークラシックとして本当に最後の西武秩父駅入線。
さまざまな思いを噛みしめながら、いよいよ西武秩父線最後の旅が始まろうとしていた。