あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」の乗車記を全4回でお伝えします😉
 
■一万三千尺物語
一万三千尺物語」とは、あいの風とやま鉄道が運行する観光列車。
一万三千尺は、メートル換算で約4,000m。
標高3,000m級の立山連峰と、深さ1,000mの深海である富山湾の高低差(4,000m)が由来です。
それにしても凝った名前つけますね🤔
 
一万三千尺物語とは、レストラン列車となっていて、
お昼の1号は「富山湾鮨コース」 2時間7分
(富山~泊~魚津~富山)
午後の2号は「懐石料理コース」 2時間32分
(富山~高岡~小杉~黒部~富山)
 
お料理と運転区間が変わるので、どちらに乗ろうか迷いますね。
 
金額は列車名にあわせてどちらも13,000円
※お土産付の15,000円コースもあります。
 
また特筆すべきは、小人用メニューを半額で提供していること。
小人用メニューがあるレストラン列車は、全国でここだけかもしれません👍️
 
■車両
車両は、JR西日本から譲渡された413系電車を改造したもの。
立山連峰と富山湾をシルエットで表現したカラーリングになっています。
 

 
しなの鉄道の「ろくもん」のように、旧国鉄車両の面影がいっぱいです😁
 
 
一万三千尺物語」は英語表記にすると「The Story of 13000'」となります。
大きなロゴマークは記念撮影に最適ですね📷️
 
赤いベストを着た方は、列車に同乗してくださるガイドさんです。
 
 
立山連峰側(山側)は、大型窓になっていて、美しい山並みが楽しめそうです。
 
予約の際には、座席番号指定ができますので、眺望の良い席を狙ってみてくださいね。
※眺望が良い「おすすめ座席」はその②でご紹介します。
 
 
さりげなく、413系のトップナンバーです😂
 
足回りなどが異様にきれいですが、今年3月に全般検査を終えたばかりという事と、その日の運転前に必ず洗車をしてくるのだそうです。
 
 
■富山駅
集合場所は富山駅の改札内。新幹線とは別の改札になります。
 
 
乗車日の10~7日前頃に最終案内の郵便が自宅に届きます。
この書類の中に、すでに記念乗車証が同封されていて、当日持参するようにとのこと。
 
まだ乗っていないのに、記念乗車証って、微妙な感じです🙄
 
この時に初めて知るのですが、この記念乗車証は当日限りですが、あいの風とやま鉄道1日乗車券として使えるとのこと。
 
「すみません、もっと早く言って下さい!」とは私の心の声💦
 
 
えきねっと「お先にトクだ値」で新幹線を予約していたため、プランを変更できず😢
1日乗車券としては使うことなく、もったいないことをしました。
 
富山駅の改札口を入ったところに、特設の受付カウンターがありました。
 
 
こちらで受付を済ませ、あとはそのまま列車にご乗車くださいとのこと。
発車は15:22発ですが、入線は15:05とのこと。
 
「お時間までは、待合室がありますので…」と、待合室に案内されて行ってみると、一万三千尺物語の模型が展示されていました。
トイレまでよく再現されています。
 
 
3番線に上がると、観光列車「一万三千尺物語」の表示。
 
 
乗車位置は線路内に表示されていました。
 
 
黒部方から、定刻に列車が入線。
すぐにドアが開きました。
 
アテンダントさんに名前を告げると、席に案内してくださいます。
 
 
一歩車内に足を踏み入れると、地元「ひみ里山杉」を用いた落ちついた空間が広がっています。
 
 
車内の様子は、その②でお伝えします。