先日、東武350系352Fが北館林解体場に廃車回送されたようで、様子見にお邪魔しました。
遠目からでも分かる、幕を抜かれた寂しい姿でした。
かつて1800系時代は「急行りょうもう」として、すぐ横の東武佐野線の葛生~浅草を行き来していたのは、だいぶ昔の話になりました。
浅草方先頭車の352-1です。3編成在籍していた350系の中でも、当該は台車に特徴があります。
そういえば前身の1800系は、国鉄、私鉄を問わず、在来線初の下枠交差型パンタグラフを搭載した車両でしたっけ? ついでに、飲料水の自販機を搭載したのも1800系が国内初だったような気が?
奥には先着している6050系の姿も見えました。
Wパンタ車である6154は目玉も中身もくり抜かれたこんな哀れな姿で・・・
相方も幌が伸び切って力尽きた感ありかと・・・ 最後に、
在りし日の350系352F「特急しもつけ」の勇姿を貼り付けてみました。長年の活躍お疲れ様でした。さようなら。
以上、御覧いただきありがとうございました。 ではまた。