皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
昨日はTomix製急行「みよし」整備が途中で終わってしまっていたので、今日は続きをやりたいと思います。
注:途中キハ28のタンク交換の際に1両向きを間違えました。写真は修正しましたのでご注意ください。
↑久しぶりにキハ58系新広島急行色(みよし色)を出してきました。昨日は1両を出してきて汚物処理装置の取付と前位側発電動機箱の撤去程度しかしませんでした。
では今日はこの続きをやりましたのでご紹介したいと思います。
↑トレーラー車の銀車輪は交換パーツで黒車輪化できますが、動力車は台車ごと交換することにしました。
↑ウチには部品取りと化した富士急のキハ58003が3両程いましたので、これから動力台車を外し転用しました。
続いて先頭部の発電動機箱除去とステップ塗装をします。
↑古い線バネのTNですが形状は問題ないのでそのまま使います。助手席側の発電動機箱は撤去しておきます。そして黒でステップを色入れします。
↑ステップの塗装完了です。この向きで手前にあった発電動機箱は撤去されています。
次に、今回初の試みとして、キハ28の水タンクを交換してみました。
↑以前キハ27 100の床下を実車に即して改造した際に、新型の機関予熱器が再現されている前位側をキハ27に移植するため、キハ28・キロ28 モデルチェンジ車の床板の前位側を流用していました。そのため後位側が余っていました。ここに付いているFRP製の水タンクをキハ28 2300の床板に移植します。
↑この台車横の水タンクを一旦撤去します。
↑このとおり撤去しました。
↑キハ28 3000の床板からもFRP製タンクを切り出しておきます。
↑FRP製タンクをキハ28 2300の床板に移設して完了です。
あと、昨日同様後位側には汚物処理装置を取り付けました。
↑あとは屋根上に無線アンテナを取付け、キハ28側に幌をつけました。末期の広島は灰色の幌でしたのでそのまま付けました。
↑助手席側床下の箱が無くなり、ステップも黒く塗装したので正面下回りが締まって見えます。
↑無事に汚物処理装置の取付も完了しました。昨日同様汎用の「トイレタンクR」を使用していますが、走行には問題はなさそうです。
↑そういえば前回急行「いなわしろ・いわき」の編成を再現した時から、キハ28の4VK取り付け車には励磁器箱を取り付けていましたがこの車にはまだ付けていませんでした。折角なので取り付けようかな。
↑前回の励磁器箱取り付け時と同様、先ほど撤去したばかりの発電動機箱を再利用することとしました。
↑前回取り付け時の様子です。
前回同様、発電動機箱を半分程度に切って使用し、裏には床板貼り付け用のプラ板を使用しました。
↑無事に励磁器箱取り付けが完了です。
なお、前回取り付け時と何か違うことにお気付かかと思いますが…
↑今回の「みよし」用のキハ28は4位側に励磁器箱があります。前回取り付けた急行色のキハ28は4位側ではありません。
↑前回取り付けた急行色のキハ28は、3位側に励磁器箱が付いています。
これは、通常キハ28ではこの急行色車のように3位側デッキ下に励磁器箱があったのですが、汚物処理装置取付を行った際に干渉したため、反対の4位側に移設されたと思われます。全国的に見ると、四国以外は4位側デッキ下に移設されますが、四国では4位側ながら台車前に移設されます。
↑以前もご紹介しましたが、通常キハ28 4VK取付車の励磁器箱はここにあります。
↑汚れすぎて見づらいですが、汚物処理装置取付車は4位側に移っています。キハ28 2306
↑もうちょっと分かりやすい例です。キハ28 2014です。
↑これで「みよし」用キハ58系4連の整備が一段落しました。
↑キハ28を先頭に。こちら側に映るデッキ下の励磁器箱はポイントですね。
↑トイレタンク取付、キハ28の水タンク交換、励磁器箱取り付けなどがポイントですね。言われないと気づかないかもしれませんが…。
という訳で「みよし」仕様のキハ58系整備が一段落?しましたが、よくよく考えるとキハ58への空気溜め取り付けやキハ28の乗務員ドアステップ交換を残していることに気づきました。前位側があまり手付かずでしたね。これはまた気合があればやってみたいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!