こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、ED75 129号機が改造の上登場しました。これには先日本線上で突然立往生したED75 1027の話が関係します。

 

129号機は150号機に続き、KATO3075-1 1000番台前期形からの改造車です。

これで一般形化改造車は5両目、109,115,129,136,150号機のラインアップになります。

せっせと増やしているのは一般形の在籍が1000番台に比べて少ないからです。

左は先日突如立往生したTOMIX2115 1000番台後期型の1027号機ですが、

 

実は手前の1015号機(TOMIX 9107 1000番台前期型)を廃車とし動力ユニットを貰って1027号機を生かした形です。1015号機の代替が129号機になります。

1015はインレタプレートを作って改番してから日が浅いのですが、1000番台前期形はKATOが6両も居るのと、後期型で唯一のJR貨物所属機が1027号機だからです。まだ機番シリーズ記事をUpしていないのですが、私の撮影した1015号機は側面ユニットサッシ窓化されていたのに気づいた というのもありました。JR東日本所属機は1034,1037~1039の4両、都合1000番台39両のうち11両が模型で在籍、一般形は101号機~の60両のうち模型は5両ですから、まだまだ少ないですね。

 

例によってこうなったのには顛末がありまして..

本線上で突如ピタッと止まっちゃったTOMIXのED75 1027原因はまさかまさかの集電不良でした。突然だったので集電とは思いませんでしたが、恐らくですがただの集電不良では無くて..

 

 

写真は整備線上で再現していますが、点検しようと車両を持ち上げた途端、2End側の台車がボロッと取れちゃいました。元々緩いなとは思っていましたが..

想像ですがカント付きカーブ区間で台車が浮いて、ねじれの力がかかったので全く集電できなかったのかな と思います。上の写真からはわかりませんけど、線路汚れの集電不良なら前ソだけピタッと止まって全く動けなくなるは無いでしょうから..。

 

バラシて台車とギヤユニットを付けるとパチッとしっかりハマります。が台車やギヤユニットを別のものに変えてもボディーへ組んだらポロリ状態..多分DCCリード線のポジションが悪く、ギヤユニットの台車取付部に外側に湾曲させる力がかかるのが原因と思います。もともと入らない場所に無理矢理リード線を入れているので、左右ダイギャスト間が拡がる方向へ力がかかっています。リード線位置を変えたりしても駄目だったのでこの動力ユニットを諦め、TOMIX1両減 としました。

 

KATOの3075-1は買ってあった未使用品がありました。最後の1両です。

 

施工方法は150号機などこれまでと同じです。DCC基板DN163K4aを装着し、干渉しないようボディー上部と右側のライトレンズに切込みを入れて..

 

700番台のカプラーパーツへ取換え、MicroTrainsカプラーのねじ止め、カラーワイヤーによるエアホース表現、カプラーが当たるスノープロウを加工して..

 

パンタ、高圧機器の銀、白塗装、インレタでナンバープレート作成、DCCのプログラミング..結構やる事はありましたが全検後のような綺麗な姿で登場しました。  

 

結局1両TOMIX→KATO化、1000番台→一般形化という形になりましたが、こうしたことで

DCC搭載基板の種類が異なるKATOの129号機ととTOMIXの82号機 異メーカー重連運転が復活ということになります。勢力を減らしたためTOMIX同士の重連限定運用 という訳には行かなくなりました。完全に歩調は合いませんが、運転に際しあれこれ工夫しています。この件はまた改めて書こうと思います。

 

TOMIXのED75は多くが2010年の購入ですからそろそろガタが来ているのかも知れませんが、やはりDCCでの運転にはKATOかなー と思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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