2021年6月6日日曜日

阪堺モ161形モ164茶色塗装(2020年塗装更新車)を撮る その1

今回も以前に撮影したものとなりますが、昨年茶色塗装に塗装変更された阪堺モ161形モ164について取り上げてみたいと思います。

今回モ161形モ164に施された茶色塗装はモ151形登場時の塗装をイメージした塗装で、2014年にも今回と同じくモ161モ164で行われ、今回で2度目の塗装となります。


自分がこの茶色塗装となったモ161形モ164を初めて撮影したのは昨年9月20日に行われた「『筑鉄電車(赤電)カラー』・『1101形車』撮影会&恵美須町旧駅舎敷地内での部品販売会ツアー」の時で、沿線で初めて撮影したのは今年の正月輸送の時でしたが、通常運用での撮影は2月28日が最初でした。当日の昼間は天我の市内運用で走ってましたが、こちらの上の画像は阪堺線住吉停留場2番のりばに停車する茶色塗装のモ161形モ164です。このモ161形モ164も他のモ161形同様に今回の塗装変更でワンマンカープレートが撤去されたのと、車番の位置が前回の茶色塗装では方向幕の左側だったのが今回の茶色塗装では窓下中央に位置が変更されたのでお顔の印象が変わりました。車体側面の車番も前回と違って今回はお顔の車番と同じ字体となったことが前回の茶色塗装との変更点です。


こちらの上の画像は同じく住吉停留場2番のりばに停車する2014年塗装更新時の茶色塗装で、ワンマンカープレートの有無やお顔の車番の位置や車体側面の車番の字体の違いがわかると思います。


こちらの上の画像は同じく2月28日に住吉停留場2番のりばに停車しているところを後追いで撮影したものです。


こちらの上の画像は同じく2月28日に車体側面を少し拡大して撮影したもので、トップナンバー以外のモ161形3両(モ162・モ164・モ166)は昨年の塗装更新で2018年4月辺りから始まった他の形式(モ501形・モ351形・モ701形・モ601形)の塗装更新の時と同様に戸袋窓下部の左から「出口 EXIT」、「入口 ENTRANCE」とそれぞれ漢字と英語で表記されるようになりましたが、モ161形は乗車時の中央の扉が両扉のため、扉の左右の窓にそれぞれ「入口 ENTRANCE」の表記がされるようになりました。


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