いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ自作】シルフィードを作る2

前回はこちらです↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/06/02/125109

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前回で3Dプリンタ製の芯材に瞬着パテを盛って大まかな形を作りました。
展望車と運転台窓はおゆまるレジン複製法を使おうとしたのですが、なかなか扱いが難しい面もあり使えたのは限定的な場所だけになりました。
塗装は失敗しましたのでやり直します。

グリーンマックスの黄緑6号スプレーを買ってきました。

緑色の帯を表現するのに試行錯誤しましたが、結局これが正解に思います。黄緑でありながら黄色と少し茶色味がある、国鉄らしい色です。

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帯を2ミリのマスキングテープで塞いで、グリーンマックス小田急アイボリー(クリーム10号)を吹きます。前回は西武アイボリーにしたところ、茶色くなりすぎました。

下半身をタミヤのマットホワイトで塗ります。この微妙な白の濃淡はもう少し強調したいような気もしますが、これでヨシとします。

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前面窓をつけてみてやる気を出します。

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紫色は、買ってきたタミヤのパープルのスプレーが全然濃くてダメでしたので調色します。
と言ってもエアブラシを使う技術がないので、ダイソーのアクリル絵の具の青、赤、白で、明るめの紫にします。
マスキングして筆塗りしましたが、細い帯なのでムラはあまり気にならないようです。

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展望室内はソファの色である青、窓枠形状の乱れは黒で誤魔化します。運転台内になるところは濃いグレーに塗っておきました。

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木工ボンドを窓枠内側に塗って、ガラスをテープで仮止めします。
この工法では強度が足りないのはわかっているのですが、木工ボンドの扱いやすさや透明性は他に代え難いものがあります。
ちなみに前面窓は、なにかのブリスターパッケージを現物合わせで切りました。本当はここをレジンで作りたかったのですが、断念しました。

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側面のガラスも作ります。黒い線はフリーハンドでマッキーで描きました。

適当なBトレ屋根からクーラーを移植し、プラ板でスカートを作り、前面ライトをプリンタ出力して貼ります。

この車両において、黒いスカートは思った以上に「らしさ」を醸し出す要素に思えました。

一両目ができました。
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いざ作ってみると太めの緑の帯にアクセントの紫というとてもシンプルな塗装です。

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↑塗装的にはこういうのを作っていた感覚からすると少し拍子抜けしてしまうところもあります。一方で造形はフルスクラッチするにはちょっと無理のある難しさでした、、、。
いつかNゲージのパノラマエクスプレスアルプスやフジサン特急を安く拾えたら作り直してしまうかも知れません。

続きます↓
https://omocha-train.hatenablog.com/entry/2021/06/06/111800

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