コロナ禍による大減収でJR各社はどこもリストラ策を着々と進めていますが、JR西の木次線を走るトロッコ列車「奥出雲おろち号」が2023年度までに廃止されるとの発表がありました。木次線自身も超過疎化路線なので三江線の二の舞になる恐れがありまます。

 

小生は2011年秋に山陰線のお召し列車を撮りに行った時に間合いで一度だけ撮影したことがあります。

 

その日は生憎朝から雨模様でしたが、レンタカーで参戦したので何とか凌ぐことができ、併走する国道のループや激しいアップダウンをドライブして結構楽しめました。

 

 

途中で木次線のレールバスのような気動車とすれ違いました。

 

そしてスイッチバックで有名な出雲坂根駅の外れで撮影開始です。

 

推進で駅に進入して行きます。首都圏のSLなどだったら構内にギャラリーが大勢いるのでしょうが、誰もいません(^_^;)

 

この時は綿密な撮影プランは立てず、光線は関係ないので適当に撮れそうな所で撮ろうというぶっつけ本番のやや不遜な?撮影行でしたが、それなりに上手くいったと思います。

 

 

 

同業者の姿はほとんど見掛けず、乗客も少なめだったような記憶で、確かにこれではリストラされても仕方ないような気がします・・・・・

 

ついでに松本清張氏原作の映画「砂の器」で一躍有名になった亀嵩駅に寄って、駅舎内で名物の出雲蕎麦を食べました。

 

天気だけが返す返すも残念ですが、現在の体力と資金力ではリベンジするのはちょっと無理そうです。