またご無沙汰しております。。
寸暇を惜しんで仕事に勤しんでいる(??)1910番です。。
まぁ、休みが無かったと言えばウソになります…。
先日はたまたま休みが合った船長氏とお出かけしてきました。
詳しくは船長氏のブログをご覧ください。
船長氏が喜びます(自分で書けというツッコミは無しで…)。
ブログ書くのサボってる1910番が悪いです、はい。
さて本題ですが、トミーテックよりまた新たな製品が発売になったのでまんまと嵌まって購入してきました。
軌陸車とは、道路と線路両方を走行できる車両のことで、主に線路の保守点検や工事等で使用されています。
鉄道車両では無いので営業中の線路を走行することはできず、夜間に線路閉鎖をして使用されていることが多いので、日常的に見ることはあまりないと思います。
以前、旅行先で電車を待っている時、使用停止している線路を急に走って来てビビったことがあります(笑)
!?
音量注意です。
営業中の線路は走れませんが、公道は自動車として普通に走ることができるので、作業現場付近までは道路を走って向かい、終電後すぐに踏切等から線路に入って作業に着手することが出来ます。
一般的な保守用車両では、終電後に保線基地から現場まで向かうのではタイムロスが生じるので、終電が遅く始発が早い都市部の鉄道では特に重宝されているようです。
重機レンタル会社からレンタル・リースされることが多いようですが、大きな会社では自前で持っていたりします。
東武鉄道の電気検測車(東武ファンフェスタにて)
また、大宮の鉄道博物館ではレンタルのニッケンから寄贈された日野デュトロの軌陸車が展示されていて、間近で見ることができます。
説明が長くなってしまいましたが、発売された製品を見ていきましょう。
セットAとセットBが同時に発売となり、内容は、トラックが2台、油圧ショベルが2台、フィギュアが2体です。
トラックはダンプとクレーン付き平荷台、油圧ショベルはクローラークレーンがそれぞれ色違いで共通、それにセットAにはタイタンパー、セットBにはバックホーが入ります。
さらに、クレーンのアーム伸長時用のパーツと、操縦する人が2体付属します。
セットBは道路公団みたいなカラーリングですね。
このカラーリングってどうなんでしょう…。
普通に黄色一色とかでよかった気もしますが…。
ちなみに、1910番が購入したお店ではセットAを手に取る人のほうが多い印象でした。
トラックの車種はセットA・Bとも日野クルージングレンジャー(4代目レンジャー)と、少々古めかしい感じがします。
油圧ショベルのほうはフリーモデルで、トラコレ第12弾に付属していたものと同じ物のようです。
今まで2セット同時に発売される場合、片方はクラシカルな車種が、もう片方は新しめの車種が選ばれることが通例だったと思うのですが…。
例として…
なぜか今回はセットA・Bとも同じ車種、しかもセット内の2台も同じ車種になっています。
これではますますセットBが売れない気がしますが…。
気を取り直して、もう少し詳しく見ていきます。
車体を箱から取り出すとき、何かパーツが外れました。
軌陸車の要ともいえる軌陸パーツですが、タイヤを取り付けるスナップ部分の突起に差し込むようにして取り付けられていました。
軌陸パーツは、裏返すことで線路を走行する状態と道路を走行する状態が切り替えできるようです。
箱の裏側に説明がありました。
つまり、このパーツを外せばただのトラックになります。
この軌陸パーツ、構造が同じなら他のトラコレにも取り付け可能…と思いきや、スナップの形が微妙に変わっているので取り付けられませんでした…。
一方、油圧ショベルのほうの軌陸パーツは、トラコレ第12弾のものにも取り付けが可能です。
最後に、線路上に並べて記念撮影。
これから作業のため現場へ向かう感じで…。
今回は一般的なダンプや平荷台でしたが、続編があるならば高所作業車とか架線点検車とか、もう少しマニアックな車両が出てくると面白いですね。
自走こそしませんが、保線基地を再現したり、線路際の空き地とかに置いておくだけで画になります。
DMVなんかもできたら面白いですね。
鉄コレとバスコレ、どちらにカテゴライズされるのか、そもそも自走できるのか、問題山積みですが(笑)
では、今日はこの辺で…。
このままいけば、次回は700時間後くらいになると思います(×_×;)