指定特急券は払い戻すと損 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。今回は、乗車変更の事についてブログへ書いていきたいと思います。

 

まず、使用開始する前の乗車券、特急券、指定席券では、有効期間内(指定席券であれば列車の出発時刻)までであれば、払い戻しまたは変更をする事が出来ます。前者の払い戻しとなりますと、手数料というものが発生し、乗車券、座席指定が伴わない自由席特急券、自由席グリーン券であれば220円、座席指定が伴う指定席特急券、指定席券では出発日の2日前までであれば340円、前日から出発時刻までであれば指定席券の3割(手数料が340円に満たない場合には最低340円)が取られてしまいます。

 

とくに、指定席特急券ですと、出発日の前日以降に払い戻しをすると損していしまうわけです。

 

解説をすると、払い戻しする際の手数料では、

 

乗車券、自由席券(自由席特急券、グリーン券)→有効期間までであれば220円

指定席券、指定席特急券、指定席グリーン券→①出発日の2日前までであれば340円 

指定席券、指定席特急券、指定席グリーン券→②前日から出発時刻まで指定席券の3割(手数料が340円に満たない場合は340円)

 

上記のとおりとなります。

 

例えば、8月1日の仙台から福島までの9時に出発する「やまびこ210号」の指定席特急券(2400円)ですと、2日前の7月30日まで払い戻しをすると2060円、7月31日(前日)から出発時刻までに払い戻しをすると1680円が払い戻しとなる

 

2日前の7月30日までに払い戻しを行った場合:2400円(指定席特急券)−340円(払い戻し手数料)=2060円(払い戻し料金)

前日の7月31日から出発時刻まで行った場合:2400円−2400円×0・3(払い戻し手数料)=1680円

 

万が一、乗り遅れそうな場合とか、予定を変更と行った際には、払い戻しをしてしまうと損となり、乗車変更という選択技もある。そういった際には「乗変」という手があり、出発時刻前までに1回だけに限って「変更」するという事が出来、それによって払い戻し手数料というのが回避する事ができるわけです。