大阪メトロ御堂筋線なかもず駅の話 | ♪三好鉄道に乗って♪ ~貴方に寄り添う個性心理學®の旅~

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今日、「乗りものニュース」という交通関連のネットニュースを見ていたら、

 

「御堂筋線・なかもず駅は『堺筋線の終点』のはずだった?大阪市営が『堺市乗り入れ』の経緯」
 
というタイトルの記事を見つけたので、今回は久しぶりの「鉄道小ネタ話」として
 
(2020年3月22日撮影)
 
「大阪メトロ御堂筋線なかもず駅」
 
に関する話を書きます。
 
まずは「乗りものニュース」からの記事を詳しく見てみると、地下鉄の堺市乗り入れは大阪府と堺市が古くから要望が行われ、1971(昭和46)年の都市交通審議会の答申第13号では、大阪圏の高速鉄道(いわゆる地下鉄)について、「1985(昭和60)年を目標に新設すべき路線」として、地下鉄の堺市乗り入れが挙げられていたのですが、当初のルートは「御堂筋線」ではなく、
 
「堺筋線」
 
であり、今の起点・終点である天下茶屋駅からJR阪和線の杉本町駅を経由してなかもず駅へ向かうルートでした。
 
その後、御堂筋線が混雑の慢性化に伴って
 
「車両編成を8両から10両に増強と、最小2分間隔の高頻度運転を実施したい」
 
という動きが出始め、それと同時に当時の起点・終点だったあびこ駅に直結していた我孫子検車場が8両編成の収容が限界であったために、
 
「新たな車庫の建設が必要」
 
ということもあって堺筋線ルートではなく、御堂筋線ルートに決めて1980年(昭和55年)からあびこ駅~なかもず駅間の延伸工事を始め、7年後の1987年(昭和62年)4月18日に開通しました。
 
因みに御堂筋線のなかもず駅が開業した時、私「三好 鉄道」はまだ中学3年生だったのですが、開業から34年の月日が経過した今、今回の「乗りものニュース」の記事を見て、
 
「御堂筋線のなかもず駅の開業に至った経緯を初めて知ったけど、計画当初は御堂筋線ではなく、堺筋線を延伸する予定だったことは初めて知ったし、大変驚いた」
 
と感じました。
 

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