東武日光駅へ。北関東を走り抜ける東武特急きりふり号【最後の活躍・東武鉄道350系②】 | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

(前回記事の続き)

(特急きりふり号  @東武日光駅)




★過去記事↓↓↓






臨時特急「きりふり281号」で東武日光へ
土休日だけ運行する東武鉄道350系臨時特急きりふり号に乗車。浅草を出発し、東武日光を目指す。


渡良瀬川(わたらせがわ)を渡る。



気候のよい季節




栃木(とちぎ)駅に停車

隣はJR両毛線ホーム



JR両毛線を跨ぎ、列車は左へ大きく迂回




新栃木(しんとちぎ)駅に停車


東武鉄道宇都宮線の乗換え駅



北関東・栃木県を快走




思川を渡る。






新鹿沼(しんかぬま)駅に停車


側線には作業車



いくつも清流を渡る。





JR日光線を跨ぐ。前方には日光の山々。

かつては国鉄(JR)日光線にも国際観光地・日光へ向かう優等列車が走っていたが、東武鉄道のほうが早く安く便利であり大半の観光客は東武鉄道に流れたため、現在のJR日光線は地元住民のローカル輸送のみ。
JR日光線は、南関東地区の小学生を乗せた修学旅行専用列車が唯一の観光輸送。



下今市(しもいまいち)駅に停車


下今市駅で、東武日光線から東武鬼怒川線が分岐




間もなく終点の東武日光駅



JR日光線の日光駅の脇を過ぎる。

風格漂うJR日光線の日光駅。貴賓室もあり優等列車が発着してした当時の栄華を偲ばせる。国の近代化産業遺産で、関東の駅百選。

JR日光線を跨ぐと、すぐに終点の東武日光駅



終点・東武日光(とうぶにっこう)駅、12時39分到着










屋根上には旧型のキノコ型冷房装置(キノコ型クーラー)

屋根上に並ぶキノコ型クーラー。かつての国鉄特急181系や481系前期型のような形状。




























 


ーーーーーーーーーーーーー
東武日光駅
12時51分、特急「リバティけごん17号」が東武日光駅到着

東武鉄道の新型特急車両500系リバティ




 


13時03分発、新栃木行き普通列車が発車待ち

普通列車は中距離用電車6050系4両編成。6050系は、6000系更新車を中心に淘汰が進んでいる。








2扉セミクロスシート車両

縦長の窓はトイレがあるスペース



2両編成を、2編成連結











6050系の車内へ。

車内はセミクロスシート

窓は一段下降の開閉式。窓下には、固定式小テーブルと、折り畳み式テーブルが備わっている。

左はトイレ




「くずもの入れ」を設置

先頭車同士の連結貫通部。
貫通路の上には、行先表示。


運転台

渡り板








山小屋風の東武日光駅舎

駅舎の塗装は、かつての東武特急1720系デラックスロマンスカーを模したよう。
駅舎内には、駅弁や土産物の販売店などがある。

東武日光駅前には多くの土産物店や飲食店があり、
閑散としたJR日光駅と違い、観光客で賑わいがある。

※2021年(令和3年)春



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(続く)