皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

今日はYahooニュースを見ていてびっくりしました!

 

↑JR九州長崎支社の公式リリースニュースです。

 

キハ58系、キハ65といった急行形気動車がJR線から引退後も活躍を続けていたキハ66・67がとうとう引退してしまうようです。しかも6月30日がラストランというと、発表から随分早いような気がしました。
 

ここでバーンとキハ66・67の写真を貼れると良いのですが、あいにくウチの写真を漁ってもキハ58系しか出てこなくてキハ66・67は全然ありません…。

 

キハ66・67は「急行形」という括りにするかどうかは意見の分かれるところかもしれませんが、キハ58系・キハ65の流れを汲み、これにキハ45の設計思想も加わり、独自の形態を築きあげています。そしてそのフォルムは後に登場するキハ40系にも血が流れていると思います。キハ65の流れをくむ大出力機関搭載車ですが安定性を追及してか屋根上強制通風器を採用するなど画期的な車ですがその性能は安定せず、後に循環ポンプを追加するなど改造が加えられましたが早々に機関換装の対象となってしまいました。キハ58系・キハ65が引退後も揃って活躍していましたが近年欠ける仲間が増えだし、とうとう引退となりました。

 

1975年製ということで既に46年も経過し、寿命を全うしたと言っても良いのではないでしょうか。定期運用引退ということなので、末期のキハ58・65のように1~2編成はイベント用として暫く残る可能性も捨てきれませんが、昨今の情勢ですとどうなってしまうのでしょうかね。

 

キハ66・67は地味に残っていた国鉄型気動車で最古参でしたので、これが引退すると次はキハ40系となりますがこれも最初期車は1977年登場なので既に44年も経過しています。キハ40系は数が多いので安泰と、キハ58系の時と同じ思いをしていますが減り始めると急にいなくなる可能性もありますので予断を許さないですね。私はキハ58系で手一杯なのでキハ40系にまでは手を出せませんが…。

 

 

ということで今回はキハ66・67引退の報でした。最期まで無事に混乱なく活躍して欲しいですね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!