おゆまるとレジンによるパーツの複製を試してみました。
なぜかジャンク箱にあったキハ85のパーツです。この車両は出来も良く、なかなか中古で見られなくなりました。
側面パーツは製品についていたサービスパーツであるワイドドアのキハ84-200用だと思います。妻面がないのでレジンで錬成してみます。
※ひとつ側面が割れています、、、。下側の窓のハマりがキツくて、押し込みすぎて割ってしまったと思われます。今回、加工にあたり、側面下側のリブを切り落としました。
おゆまるです。実にファンシーな佇まいです。
色々な色が入っていました。
熱湯を注ぎます。
3分後くらいに取り出します。水を切って、意外にアツアツではなく丸められました。しばらくは柔らかいままのようです。
こんな感じです。
他のものにくっついてしまうような悪さはしません。
Bトレの妻面を押し付けました。
ぴたりとはまって取れなくなりましたが、おゆまる自体をたわませて、取り出せました。
買ってきたレジンです。
結構よいお値段です。100均のものと品質が違うのかは分かりません。
裏側です。
レジンを垂らします。匂いはほとんどなく、粘度は思ったりよりきなり高いです。細かいところに流れてくれません。気泡にも注意が必要です。
紫外線ライトです。
単三電池で光ります。
硬化時間がよくわからないので5-10分くらい当てていたような気がします。
触ってみたところ固まっていました。ほんのりベタベタするような感じもします。型から剥がす際に角が丸まってしまったりしたので、完全硬化していなかったのかも知れません。
ただ、1日後も薄い板状のパーツは少ししっとり柔らかい感じもしましたので、こんなものかも知れません。
しっかり紫外線を当てるとカリカリになって、ヤスリ切削ができるくらいになるでしょうか?ちょっと無理っぽい感触ではありました。
初めてにしては十分すぎる出来です。
サフの後にタミヤのアルミシルバーを吹いてみました。
特に塗装のノリが悪いという感じはしませんでした。
形を整えて、Gボンドで貼ってしまいます。
できました。
おゆまるは何かに張り付いてしまうということもなく、何回でも温めれば再利用出来そうな感じです。
これは楽しいです。
Bトレパーツで言えば、台車レリーフや妻面複製には便利そうです。
側面やお面は、、、ちょっと歪みなく作るのは難しいのかも知れません。
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