
嫌がらせのように強く叩きつける大きな雨粒の中を、京都駅9番ホームへ入線してくる205系です。
例年に比べて26日早く梅雨入りとなりましたが、この写真は今年の梅雨に撮ったものではなく、昨年の12月だったりします。
今年の雨量を見ると、数日内に撮った写真にも感じますが、この日も京都鉄道博物館までどうやって行こうか悩んだものです。
国鉄時代には205系という存在は中途半端で地味な電車でしたが、時代が進んで今では貴重な国鉄型形式の1つとなりました。
JR西日本の205系は、実は顔立ちに2種類あって、入線そして221系と並んで停車したのは0番台。
そして10番ホームに停車中の205系は1000番台で、フロントガラスの助手席側の大きさが違います。
雨はすっきり上がってくれましたが、日中に陽が射さなかった割には気温が下がらず、広島で新幹線を降りた後も厚着が必要無かったので。
その分、手荷物が増えてしまって、邪魔だなぁと(笑)
そして岡山駅での213系です。
クハ212 + サハ213の写真ですが、サハの元の形状が塞がれたステンレス板にうっすら浮き出て見えます。
マリンライナーとして走っていた頃が、懐かしく感じる213系の姿です。
ステンレスにライトブルーの電車が続きましたが、ここからはステンレスに赤い電車です。
RedWing-227系は2月下旬の撮影で、草木は緑を芽吹き始めてはいますが、まだまだ全体的には茶色い季節です。
が、今年は桜の開花が早くて、このすぐ後日には八幡宮から写真を撮ったりしたんですよねぇ。
今は新緑が眩しい風景に変わっていますが、過ごしやすかったのはこの当時。
本来なら1年で一番爽やかな今の季節のはずですが、ただでさえコロナ禍でストレスが貯まっているのに、なぜわざわざ5月という季節まで奪うのか。
やはり人類に対して、自然界が報復しているのか?と、妄想が広がります。
しかしこの不安定な梅雨の中、蒸し暑いながらも身体の芯は冷えているようで、体調は崩しやすい環境で。
体調管理には気を付けていたのですが、とうとう風邪を引いてしまいました。
今の時世、風引き発熱は大変困った症状ですが、市販の風邪薬でも早目に手を打てば大事には至りません。
月曜日の朝まで微熱がありましたが、午後からはお陰で元気になりました。
とは言え、やはり偲びがたきを偲び耐えがたきを耐える、心の拘束時代に心労が癒される訳でもなく。
スッキリ元気ハツラツとはなりませんけどね。
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今日は東名高速道路開通記念日。
東名高速道路はニックネームで正式名称は第一東海自動車道、1969(昭和44)年5月26日に全線開通しました。
地元の利権や政治家の目論見によって計画が紆余曲折している間に、名神高速道路が1965(昭和40)年7月1日に全通します。
ちなみに名神高速道路の栗東IC~尼崎ICの 71.7 km は、1963(昭和38)年7月16日に、日本初の都市間高速道路として開通した区間となります。
戦後日本の重工業のあり方を模索する中、各日本メーカーと外国メーカーの自動車が集り、名神高速道路で走行会を行ったのもこの頃です。
この時、国産車は継続高速運転にはことごとく耐えられず、各メーカーは自社製品の技術が足りないものを洗い出します。
東京~神戸の全通と高速道路網を見据えて、やがて来る自動車社会に向い、走る楽しさを追求したホンダS800やトヨタスポーツ800などの発売へ。
ニッサンフェアレディ、トヨタ2000GT、マツダコスモスポーツを経て、日本車は世界トップクラスのメーカーへと発展して行きます。
東名高速道路の全通は、関東と関西を結ぶ流通の大動脈の完成とともに、自動車大国ニッポンの"Symbolic year"でもあります。
サービスエリアでよく買うもの・・・・その地方でしか買えない置物や玩具を買うこともあるけど、やっぱり飲料は必ず買うよね。
