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影山から迂回路を下ってきた06493号車。
いつもの狭隘路に比べれば車道も広いし走りやすかったのでは。
それでも最後の難関が待ち受けています。
ここは以前「善光寺温泉」という温泉旅館があった場所です。
バスの後ろの電柱のあたりに旅館の入口があったかと思います。
昭和5年頃に営業を開始し平成7年の豪雨により旅館裏手の山が崩落し
旅館を飲み込みそのまま廃館となりました。
そして、、、善光寺温泉といえば、、、
かつて長野から裾花川沿いに大糸線の白馬まで結ぶ計画だった
「善光寺白馬電鉄」の線路が通っていました。
もちろん駅も旅館横にあったそうです。
戦争による鉄の供出で線路を剥がすことになり休止からそのまま廃線へ。。。
そんなかつての大浪漫が詰まった場所へ続いた橋をゆっくりと渡っていきます。
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バス幅いっぱい、
最後の難関を通過し鬼無里街道から茂菅に出ていつも通りの道を長野へ。