みなさんこんにちは。前回からの続きです。



大阪外郭部の衛星都市を結び、現在「門真市駅(大阪府門真市)」が終点の「大阪モノレール」。


これを南伸区間させる事業計画の中、先日発表された「門真市・松生町(まつおちょう)」付近に、さらにいまひとつ新駅を設けるという計画について、実際にその予定地を探索しながら、あれこれ述べるということをしています。



「松生町新駅(勝手に仮称!)」設置の大きな契機になった、この広大な更地に入居する「大型商業施設」について触れております。



「三井不動産」が運営する「ららぽーと」。
そして、関西では5店舗目になる「コストコ」がそれだとわかりまして、ひと仕事終えたような気分になりました(^o^)


さて、かつてここに松下時代からあった、パナソニックの工場跡の解体は、かなり進捗しているようです。そんな中で…


フェンスの隙間から見える、とんでもない大きさの重機。
このようなものは、見たことがないほどです。



いやしかし、すごい迫力です。
解体工事には、ずぶの素人なので、ただただ度肝を抜かれるばかりです。


気になったので、重機に記されていた「エコプライム」さんのホームページを訪問してみました。破壊は創造のはじまり、と言われますが、まさにそれを体現されているかのような…



この現場で見かけたのは「SK3500D」という重機。こちらの会社でも、一台しか所有されていないもののようです。


詳しい諸元もありました。
重量は327トン、最大作業高さが65メートル。

その高さに、あまり実感がないので調べてみますと、標準的なビルの1階分は、約3〜3.5メートル。ということは、15〜20階くらいに相当するようですが、却って想像もつかんという…


そのような規模のものを、これ一台で解体してしまうとは…重ねて驚きです。
土木工事の技術というのは、想像をはるかに超えるものだと感じます。



ところで、この更地の南端には「東和薬品」の本社ビルがありました。ジェネリック医薬品の製造で知られている製薬会社です。


先ほど、立ち寄った「モノレール門真市駅」の改札内に、黒柳徹子さんの広告があったのを思い出しました。

ここからもほど近い、大阪ではフィギュアスケートのメッカ「なみはやドーム」のネーミングライツも、そういえば「東和薬品RACTABドーム」です。地元の有名企業だったですね。

次回に続きます。
今日はこんなところです。