こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、KATO 10-418 お召列車1号編成を弄りました。
銀挿しをやりまくった御召専用機 EF58 61(KATO 3038 右)が通常先頭に立ちますが、今回機関車は弄りません。右の御料車編成、カマ次位に来る461号車です。
この写真からも何となく分かりますが...
KATOの古い設計車両で、テールライトのケースがバカデカいんです。写真の窓4か所分くらい、窓越しにモロに目立ってますよね。
KATOドデカライトケース車は他にも居ましたが減らして行っています。例えば20系や12系客車はAssyで新設計の床下セットを購入して交換、また201系電車は自分で工夫して側面乗降ドア窓のシースルー化をしています。
ドデカケースのまま残っていた御料車編成も何とかしたいなー と思い立ちました。
天皇陛下御乗用の特殊編成、リニューアル発売は期待薄でしょうから、現行車両を何とかします。まずバラシてみたところ、砲弾型LEDが1発、左下に写るでっかいライトケースの中に納まっていました。白熱球が入っていた時代からの古い設計と思います。さて、これをどうしようかー?と考えて..
やってみたのは新設計車の、床下に収まるチップLED基板を入れるという方法です。ウェイト板左側を切り落として基板を収めました。写真撮りませんでしたが、切り落としたウェイトは可能な限り床下パーツの空洞部に収めました。軽くなって集電に良い事はないだろうし、5両編成ですから機関車の牽引力にはかなり余裕があるので..。
基板と共に、上に写るテールレンズ部、どちらも新設計のマニ37(KATO 10-564セット中の1両)から持ってきたものです。
ライト基板は集電部が上側にあるタイプでしたが、461号の集電銅板はストレートタイプ、基板下へ来るので、銅板をハンダ付けして裏側へ回して集電するようにしました。基板と銅板で厚くなった分は上の座席パーツ裏、銅板を押さえるための突起を削って薄くし、調整しています。
マニ37のテールレンズが入っている部分を切り出して、遮光のためプラ板を写真奥方向へ貼り付けて使います。このマニ37は10系寝台+旧客編成を急行”津軽1,2号”として走行させる際の予備車、テールライトを持っていかれちゃった形です😅。
マニ37のテールレンズは461号のものより横幅が僅かに広い模様、入りますが結構入れにくいので、ボディー側に予め取り付けてから床下をはめ込む形としました。
遮光プラ板裏とレールレンズに貼った黒いテープは遮光強化のため、
テールレンズが来る部分、床下側の座席パーツ(左側)は干渉しないようカットしました。
これでオッケー、赤い光が漏れることも無くドデカライトケースを廃することが出来ました。
3軸台車の旧型客車、レトロ感一杯です。
この角度で向こう側の窓シースルーが保てます。なお、この部分がどんな構造だったのか?資料が無いですし勿論乗ったことも無いので(笑)、ひとまずこのままとします。
1枚目と同じアングルの施工後です。室内の光り方が均一になり、妻面窓からも光が漏れるようになりました。
今回施工したのは461のみ、編成反対側の460号にも施工しなければなりませんが、パーツがありません。買ってこなきゃ。マニ37もライトを復活させます。パーツを買う前に先ずやってみて、上手く行くよね?を確認したく、一時的にライトを貰って来ちゃった次第です(笑)。
引き続きEF58 61が先頭で運転です。自分の好みの問題で、日章旗は付けません。DCC基板を入れてないのでカマ次位もテールライト点けっぱなしは他の客車編成も同じです。
余談ですが、EF58 61前回整備の際、真っ先に剥げちゃう側面のエアタンク部には塗装を止めてアルミ?テープを使いましたが、ズレたりすることなくいい感じを保てています。
(追記)
丁度1年前の今日もジャンパ栓表現を”何とかする”記事を書いていました。
スニ41やワサフ8000などレアな車両に施工しています。
”何とかする”繋がり?で、以下リンクを貼ります(笑)。
最後までご覧いただきありがとうございました。