今日は下写真の赤枠で囲った部分の梁と、その上の壁をつくります。
この梁について調べてみましたが、正式な呼び名がわからなかったので、ここでは「門の梁」と呼びます。
「門の梁」は、下写真のように、太く曲がった木が使われることがあるようです。曲がった丸太の皮を剥いで、前面を平たく削ったように見えます。これを再現したいと思います。
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適当な小枝を採集して作ろうかな、と考えていましたが、ネットで探してみたところ、”小動物のかじり木”なるものが使えそうです。「ももの木」や「りんごの木」があります。
そして購入したのがコレ、「ももの木」です。太さは直径で、2.5mmから5mm程度です。
まず、「ももの木」の中から適当に曲がった”丸太”を選び、
カッターナイフで皮を剥ぎ、形を整えます。
裏側は、柱に対して図のような切込みを入れています。
整形した「門の梁」をアルコール墨汁で染め、梁の形に合わせた漆喰壁を作りました。
「門の梁」と漆喰壁の完成です。相変わらず工作に丁寧さが足りませんが、まあ、上出来の部類です。
屋根は、別の納屋のものを撮影用に仮置きしました。この長屋門は、茅葺屋根の予定です。
長屋門は、今週で完成に持ち込みたかったのですが、明日の日曜日は「趣味の時間」が捻出できそうにありません。来週に持ち越しです。
拙ブログでは、今日に限ったことではないですが、ここまで車両の写真が出てきません。一応、鉄道模型ブログだし、それでは寂しいので、1枚撮ってみました。「長屋門越しのキハ81」です。
ご訪問、ありがとうございました。