皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

今日は市内中心部まで家族の健康診断のため出向くことになり非常に疲れました…。

 

↑街のど真ん中に不思議な乗り物が出来ていました。

 

 

さて、昨日はTomixさんからリニューアル再生産されたキハ183系500番代の「おおぞら」が到着しご紹介しました。

 

 

 

今回の再生産は同時にキハ183系500番代「北斗」も発売されたのですが以前に既に500番代「北斗」は購入していることに気づき、慌ててキャンセルしていました。

 

今回はこれと併せて以前購入していたキハ183系550番代「北斗」との差異や整備もご紹介したいと思います。

 

 

↑昨日はキハ183系500番代「おおぞら」と、同時に発売された増結用の550番代セットをご紹介しました。

 

今日は、前ロットの500番代「北斗」そして結構古い550番代の「北斗」も比べ、更に整備も行ってゆきたいと思います。

 

 

↑N183系(500番代)、NN183系(550番代)の新特急色時代のセットは3つになりました。

 

一番下が前ロットのキハ183系500番代「北斗」、真ん中が今回新規再生産の500番代「おおぞら」、一番上が550番代「北斗」になります。

 

550番代は生産が古く…

 

↑カタログ右上に載っていますが、ケースが古いタイプになっています。ウチでは他の空き箱となっていた新ケースに入れ替えています。また右下の2550番代も古い製品になってしまいましたね…。

 

では並べて色々比べてみたいと思います。

 

↑左から今回生産ロットの「おおぞら」5両、今回生産の増結セット2両、真ん中は前ロットの「北斗」5両、その右はそのバラシを購入した1500番代先頭車2両、そして一番右が550番代「北斗」4両です。

 

↑まずは500番代中間車の比較です。左が今回生産の新ロット、右が前ロットです。ぱっと見は同じです。

 

↑裏返してみました。手前が前ロットの「北斗」、奥が新ロットの「おおぞら」です。パーツ形状等は全く同じですが、モーター車のダイキャストが旧ロットではくすんだ銀色であるのに対し、新ロットはダイキャストがテカテカ輝いています。

 

↑車端部です。両方とも黒染め車輪で、床下もTN取り付け対応で全く変わりません。

 

↑屋根上から見ても全く変わりません。

 

↑シートパーツも色を含めて全く同じです。

 

↑先ほども書きましたが、ダイキャストは上の新ロットの方がテカテカと銀色に輝いています。

 

色々他の方のブログやTwitter等を見ているとちょっと古いTomix製品ではダイキャストの破損事例があるらしく、これを鑑みてダイキャストの生産方法もしくはメーカーを変えたのかもしれませんね。

 

 

 

続いてはキハ182 550番代です。

 

 

↑手前が旧ロットの550番代「北斗」のもので、奥が今回生産された増結セットの550番代です。手前は動力車、奥が増結セットでトレーラー車なので下回りなどの比較はできませんが、ぱっと見は全く同じで違いが分かりません。

 

↑続いてキロ182です。キロ182は550番代が製造されなかったので、550番代の編成にも500番代のキロが入っています。左から今回生産の「おおぞら」、真ん中が前ロットの500番代「北斗」、右が550番代「北斗」のものですが、車体や床下パーツ、室内パーツの色や形状まで全く同じで殆ど違いが分かりません・・・。

 

↑よーく凝らしてみると手前の550番台セットに入っていた車は、方向幕のHゴムが黒色になっています。恐らく窓枠が黒なので全て黒で処理されたものだと思います。実際はこのHゴムは灰色のハズなので、500番代で生産されたロットからは灰色で再現されています。

 

概ね、床板がTN対応になり屋根板取り外し式、幌も取り外し式になった改良以降は殆ど変化が無いように思われます。

 

今回M-13モーター採用による新規品番となりましたが、実質は再販に近い状況でしょう。

 

最後に先頭車です。先頭車は昨日も少し見ていますのでそちらも併せてご覧ください。

 

↑左から今回生産ロットの「おおぞら」用500番代と1500番代、次が前ロットの「北斗」用1500番代2両、その隣が同じく前ロット「北斗」用1500番代のバラシ品2両、隣が今回生産された増結用の1550番代、そして最後に右の2両は最新ながらちょっと古い設計の550番代「北斗」セットの1550番代2両です。

 

↑ずらりとまぁ同じ顔が…。

 

500番代シリーズと550番代シリーズって機関が異なる以外にも屋根上が全く異なっており違いが良く分かります。

 

↑「北斗」用の1550番代は生産時期が古く、ヘッドマークがステッカー式、端部カプラーはダミーになっています。(右2両) その左隣の車は今回生産の増結用1550番代で、アーノルトカプラーが付いていますが、付属パーツで最新仕様のTNであるJC6368と、TN対応のスカートが付属しています。

 

今回は、この増結用の最新ロットの1550番代をTN化して先頭車として使うようにし、旧ロットの1両は汎用TNである0374を使って中間増結用にしてしまおうと思います。そして残り1両の旧ロット車は最新のTNであるJC6368を使ってグレードアップしてみようと思います。しかし、ウチには既にJC6368のストックが無いので、ダブついているキハ183 1500からもぎ取って使おうと思います。

 

 

↑左から前ロットのキハ183 1500(最新ロットと同じ)、真ん中が今回ロットのキハ183 1550、右端が前ロットのキハ183 1550です。右端の前ロットの「550番代 北斗」の1550番代は古い設計なので床板やシートパーツが異なります。

 

↑ご覧の通り、設計の古い右端の車はシートパーツや床板が異なります。

 

まずは真ん中の今回生産された1550番代増結車をTN化しようと思います。

 

↑今回の増結セットには、JC6368が品薄であることが分かっているのか、ちゃんと最初からTNまで付いています。もう最初から全車TN仕様でも良いのでは??

 

そのまま交換すれば終わりに見えますが、付属のスカートにはスノープロウが付いていませんので、今床下についているアーノルトカプラー用のスカートからスノープロウを取り外して付け替えなければなりません。

 

↑スカートはTN用が付属していますがスノープロウは1個しかありませんので、付け替えます。ケチだなぁ・・・。

 

↑前ロット・今回ロットとも1500・500番代車の床板は新型のJC6368対応なので、台車のカプラーポケットを切断してそのままTNを付けるだけです。

 

 

↑そして付属のTN対応スカートを取り付けます。

 

↑めでたく増結用のキハ183 1550が先頭仕様になりました。

 

 

次に、旧ロットのキハ183 1550の先頭部をJC6368でTN化するため、既にJC6368が付いているキハ183 1500番代からこれを捻出し、代わりに暫定的に汎用の0374を付けていてもらおうと思います。

 

 

↑以前バラシで購入していたキハ183 1500です。前回ロットですが製品仕様としては今回の新ロットと変わりません。

 

↑JC6368を外して0374を付けました。穴の位置が違うので片側1つしか穴に爪が掛かりませんが、結構締め付けがきついので外れることはなさそうです。

 

↑そして、先ほど1550番代の先頭車から外した、アーノルトカプラー用のスカートを用意します。

 

↑無事はまりました。

 

↑これで増結用にバラシを購入していた1500番代は、中間仕様となりました。本当はJC6368の在庫があればそのまま使いたかったのですが、これの在庫が無く市場でも品切れなので止む無く暫定措置です。JC6368が再販されたら再交換しようと思います。

 

さて、これでJC6368が1つ捻出されましたので、これを旧ロットの1550番代に取り付けたいと思います。

 

↑旧ロットの1550番代はアーノルトカプラーと共用のスカートが付いており、さらにダミーカプラー・ジャンパパーツが付いている構造です。

 

↑スカートとダミーカプラーを外します。

 

↑先ほどキハ183 1500より外したJC6368を用意します。TNの穴の位置は手前側2つを使いますので、後ろの1つ分は切除します。

 

↑このようにTNをカットします。

 

↑うまくハマりました。

 

さて1550番台用のスカートを付けようとすると、何かに干渉してうまく付きません。

 

↑良く見るとJC6368にはここに突起があり、1500番代のスカートにはこれ用の切り欠きがあるのですが、1550番代の古い設計のスカートには切り欠きが無いためこれが干渉します。ここはこの突起を切除します。

 

↑この通り切除しました。

 

↑これで設計の古い旧ロットの1550番代にJC6368が取り付けられました。

 

↑ヘッドマークがシール式の旧ロットですが、TNはJC6368になって少しは見栄えが良くなりました。

 

↑これで北斗用の1550番代は、中間に入る増結用が旧ロットで0374付きに、先頭車は今回発売の新ロット品にJC6368を付けた車と、旧ロット車にJC6368を付けたものになりました。これでダミーカプラーむき出しやアーノルトカプラーのままよりは少しは見栄えが良くなりそうです。

 

↑対する北斗用の1500番代は、1両がJC6368を供出されて0374になってしまったので、この車は中間増結車として使おうと思います。

 

JC6368が再生産されたらこれらも交換したいと思うのですが、いつ再生産してくれるのでしょうかね…。

 

さて、増結用先頭車をTN化してしまったということは、中間車もTN化しないと組めないですね。では中間車もTN化してみましょうか。

 

↑うーむ、TNを合計32個分交換しないといけないですね…。台車のカプラーポケットを切断しなければならないので意外と手間なのです。これだけやるのはちょっと大変ですね。更にTomixの空き箱に入れていますがトイレタンクも大量に仕入れておりこれも同時に取り付けしたいものです。

 

これらの作業は今からやると夜が更けそうですので、とりあえずここまでで一旦投稿しようと思います。続きはまた次回で!

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!