本日5月22日にて実施された南海本線ダイヤ改正。
南海本線高石-羽衣間の難波方面も高架に切れ替えられ、同区間の立体交差化が完了しました。
 
 
 
 
 
昨日、羽衣・高石両駅の橋上駅舎も役目を終えました。
これで南海本線の橋上駅舎は貝塚・尾崎のみとなりました。(和歌山大学前は「橋上駅舎」と呼ぶのに微妙な構造です)
 

 

仮設ホーム時代にあった『羽車ソース』広告付の木製ベンチ。

 

準急が区間急行を退避。
昼間時間帯ダイヤに設定のない両種別です。
 
 
高石は市名を名乗る駅ですが、隣の羽衣の方が発着数も乗降者数も多い高石市内の駅です。
日常利用者以外には理解し辛いかも知れません。
 
JR西日本の神戸と三ノ宮の関係を思い出しました。

 

高師浜線は約三年間バス代行輸送となりますが、高架化した羽衣駅高師浜線ホームに2200系が発着するでしょうか。
 
 

 
高石の上にも三年。
三年後には流行る病も収まっている事を祈ります。
 
 
和歌山市方面高架化直前の風景も懐かしく感じます。
 
和歌山市方面高架化直後の風景は単線区間のようにも見えました。
 
 
難波方面ホームの姿はまだなく、海側の夜景が見られました。
 
分かり辛いですが、堺・高石の工場ネオンが眩しかったです。
 
 
難波方面高架化と同じ頃、羽衣支線103系が姿を消しました。
 
高師浜線高架化完了後は羽衣支線と相互直通乗り入れとしたら……と妄想してしまいました。
 
 
 

地上の羽衣方面からクネッと顔出して、浜寺公園を通過する空港急行。
浜寺公園の仮設ホームが完成が近く、諏訪ノ森・浜寺公園の高架駅化が現実的に感じられるようになりました。
 
まだ遠い先の話ですが、難波-高石間の立体交差化完了後は、難波-泉大津間では北助松の一駅だけが地上駅として残る事になります。