ただいま、2018年3月に行った京都旅行のブログを書いているわけですが。
京都というと秋が一番のシーズンだと思います。
しかし、冬(1月~3月)の京都もなかなかいいと私は思います。
というのも。
空いていることが多い季節だから。
確かに秋の紅葉や春の桜は大変美しいですが、人が多い。
夏は盆地なので暑い。
私もそういった季節に行くこともありますが、ゆっくり出来る冬はお気に入りです。
寒いということはありますが、寒い分には着るものやホッカイロなどである程度調節出来るかなと思います。
そして、例年、冬の時期に非公開文化財特別公開というイベントをやっています(春や秋にもやっていますけどね)。
これは通常公開していないところを拝観出来るイベントです。
~年ぶりに公開、なんていうところが拝観できたりします。
しかも、京都は公開するものがいくらでもあるといってもいいぐらいなので、年によって特別公開しているところが違います(非公開文化財特別公開常連のところもあるようですが・・・)。
なので、例えば2年続けて行っても楽しめるかと思います。
その上、非公開文化財特別公開では、ボランティアガイドさんが案内してくれます。
素通りしてしまいそうなところが重要だったり、といったことを教えてくれます。
1日に2ヶ所3ヶ所と回ると、例えば「ここは平安時代~」という話から「ここは幕末~」という話に時代が一気に飛んだりします。
そんな時、さすが「千年の都」と言われるだけのことがあるなぁ、なんて思ったりします。
また、ボランティアガイドさんは(おそらく)地元の方なので、京都のふんわりした言葉で和むなぁというのも魅力のひとつだと思います。
さて、2018年の特別公開です。
まずは、京都駅にある京都総合観光案内所にGO。
パンフレットをゲット。
右下のここに目が行くのは、私が鉄道ファンだから。
その頃、崎陽軒のお弁当で入手したひょうちゃん(醤油差し)。
話を元に戻しまして~。
京都総合観光案内所でこちらの用紙もゲット。
で、公開場所を見てみると。
やっぱり、初公開、とか、~年ぶりっていうところに目がいきます(単なるミーハー)。
用紙の裏面は地図になっています。
この地図を見て、移動も考えて拝観するところを選びました(近くにかたまっていた方が効率よく時間を使えるかな)。
京都御所近くの相国寺(相国寺は1ヶ所で3つも非公開文化財を拝観させてくれるので短時間でたくさん見られそう)・妙覚寺・常林寺。
あと、見てみたいなという漠然とした思いで、お稲荷さんとも呼ばれる伏見稲荷大社に行くことにしました。
さて、ここから、どう書いていこうか・・・。
写真や資料を見ながら考えることしばし・・・。
というのも、写真があまりありません。
なぜならば、拝観券の裏面に拝観についてのお願いが書いてありまして。
1.拝観・写真撮影は係員の指示に従ってください。
簡単に言うと、説明してくださるボランティアガイドさんがいいですよとおっしゃったところのみ撮影可能ですということです。
それゆえ、手持ちの写真が断片的になっていました。
それをたくさん掲載しても、まとまりがなくわかりづらい。
写真のない部分は文章でカバーだ。
意気込んでみても、文才があるわけなので、やっぱりわかりづらい。
行った本人がわかりづらいと感じるのをアップしても仕方がない。
そこで、それぞれの入り口の写真と拝観券を掲載することにしました。
入り口の看板や拝観券に掲載されているもの=2018年の非公開文化財特別公開で公開されたところと考えていただければ間違いないだろう。
結局、そんな感じになってしまいました。
何卒、ご了承下さい。
相国寺です。
前述の通り、こちらでは非公開文化財特別公開を3つしていました。
ひとつめ、法堂・方丈です。
ふたつめ、豊光寺です。
3つ目、林光院です。
ところかわりまして、妙覚寺です。
またまた、ところかわりまして、常林寺です。
そして、かなり場所が離れまして、伏見稲荷大社です(写真の場所はキツネが両脇にいる楼門)。
楼門をくぐり、外拝殿付近(この奥に内拝殿や千本鳥居があります)。
はて~、今回の非公開文化財特別公開の御茶屋はどこだろう、と見回してみると、右へ進むようにという看板が出ていました。
伏見稲荷大社にこんな静かなところがあるんだ、と思いながら拝観しました。
以上が、2018年の非公開文化財特別公開で私が拝観した場所です。
そうそう、配布の用紙はスタンプラリーになっていてスタンプを3集めると「ちょっと一服券」として一休みもしくは記念品をいただくことが出来ました。
こちらが記念品(クリアファイル)です。
また、有料のガイドブックも販売していました。
許可が出なかった部分の写真や説明文が掲載されているものです。
購入しておくと、後々、あーこんなだったなと振り返ることが出来ると思います。
今回、ブログを書くに当たって、自分で撮影した写真とそのガイドブックを読んだら、おーそうだったな、なんてことも。
ということで、今回は冬の非公開文化財特別公開について書いてみました。
次回は別の観光について書いてみようと思います。
ではまた。