流氷を求めて北海道 その1 新千歳空港→釧路 | 快速「石狩ライナ〜」

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北海道に着岸する流氷が温暖化で減っている知り、今年こそはと2月に渡道しました。

 

しかし、旅行数日前から爆弾低気圧が日本列島に接近し、それは北海道にも。

飛行機飛ぶの?JRは?と心配が募る。


結局旅行当日は、

飛行機定刻。

石勝線とかち3号から運転再開。

釧網本線終日運休。

流氷物語号運休。

流氷は沖へ。


直前キャンセルも考えましたが、滅多に無い北海道に行けるチャンスと思い飛行機に搭乗しました。


(実際は空港のチェックインまで決心がつかず引き返そうかと何度も考えました。)

 

来てしまった。着いてしまえば北海道に上陸した喜びで後悔もない。


 南千歳から新得まで特急とかち3号に乗りますが、早めに南千歳に着いたので余裕時分を使って、まずは南千歳⇔千歳を往復。南千歳→千歳の2626Dはキハ150。出だしからキハ40とは行きませんでした。


 南千歳11時05分発、特急とかち3号。運転再開初列車と言うことで最繁忙期並の混雑。そりゃ所定編成じゃこうなるわな。新得までデッキ立ちです。


 新得までの約1時間半、デッキで過ごし新得に着きました。


 ここから釧路まで乗車する2427D。新得12時55分→釧路17時59分。5時間キハ40に揺られます。


途中の十勝清水から高校生で超満員になりました。さすがに4人ボックスに1人は気不味いので立ってる高校生に声をかけて座ってもらい、芽室まで相席となりました。その先も徐々に高校生は減り、帯広からは以下↓の状態に。


 帯広では42分停車。駅を出てセイコーマートに買い出し。続いての高校生の乗車は池田。満員にはなりませんが、浦幌まではガラガラとはいきませんでした。高校生は毎日の通学で大体の座る席も決まっているのでしょうか?


 その先は閑散としてのんびりとした雰囲気。広大な畑や海が見える車窓は飽きず、しかもキハ40に乗れて幸せな一時です。日も落ちてくると、徐々に通勤客の姿が増え始め間もなく終着釧路です。


 釧路に着くと日が暮れていました。新得から172キロ、キハ40お疲れ様。


改札を出て霧亭で夕飯。


 カツ丼と蕎麦のセットにしました。

(霧亭は春を待たず2021年2月28日に閉店。35年の歴史に幕と新聞で報道されていました。)


 ホームで特急おおぞらを撮影。どうやら明日も釧網本線は運休。運転再開の見込みも無しと駅員氏。ホームで居合わせた同業者にも聞いてみましたが釧網本線の線路(特に山の方)の除雪が全く終わっていなかったとのこと。代行輸送も無いので、こりゃ明日の網走入りのルートを検討せねばならなそうです。

流氷情報を見ても流氷は網走沖。船でも辿り着けなそうなので、網走に急いで向かう必要もなさそうです。

オーロラ号の最終便15時30発に間に合うように網走に向かうことにします。


 せっかく網走に来たので幣舞橋へ。雪にライトアップが反射し綺麗です。


本日はコンフォートホテル泊。


最後までご覧いただきありがとうございました。


翌日に続きます。