備後落合駅訪問記①(2021年5月) | 山陰人のボヤ紀行

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先日、久しぶりに備後落合駅に行ってきましたので、その記録です。

(広島県に行ったのは、緊急事態宣言前ですのであしからず・・・)

 

 

 

2年ぶりの訪問です。駅舎は大きいですが、職員の宿泊所がメインで、待合室部分はほんの一部です。

 

 

 

駅前には旧西城町の案内図が。というか、そのままなのか?(笑)

完全に白黒になっちゃってます。

 

 

 

ホームに上がってみると、木次線の1番のりばにはちょうどこの日運転日だった「奥出雲おろち号」が折り返し待ちでした。

さすがにこのご時世、いつも満員に近いおろち号も半分弱の乗車率でした。

 

この車両も結構老朽化しているらしく、いつまで運行されるのか?という話も上がっているそうです。

もしこの車両が引退したら、木次線の出雲横田~備後落合は廃止になるかも・・・という噂が地元ではありますし・・・

 

 

ヘッドマークがかっちょいいです。家に飾りたいくらい。(笑)

 

 

 

いつの間にやら、顔出しパネルが登場していました。

所在地にもある通り、この地区が「落合」ではなく、路線が落ち合うから「落合」だそうです。

 

 

 

恋人の聖地にでもしたのでしょうか?(笑)

 

 

 

おろち号の到着時と、14時台の3方向の列車が勢ぞろいする時間帯だけが駅が賑わう時です。

この日はグッズ販売も行われていましたし、元国鉄職員さんが駅構内を案内してらっしゃいました。

 

 

 

おろち号を正面から撮ろうとしたのですが・・・これ以上先に行けず、撮れませんでした。(笑)

 

 

 

2,3番のりばは芸備線。ここに売店があり、おでんうどんを売っていたとはにわかに信じられません。

 

 

 

転車台が残っています。なんとか自然に帰らずに姿を見せてくれています。

この山間部までSLが登ってきていたと思うと、胸熱です。

 

 

 

2,3番のりばにあった構内踏切跡。おそらく、この先の詰所に行く用だったのかな?

 

 

 

広い構内です。最盛期には200人程の職員がいたとか。夜行で「急行ちどり」が運行されていたり、スキー客を運ぶ臨時列車もあったそうです。その時代にタイムスリップしてみたいですね。ドラえもん、どっかにいないかなぁ?(笑)

 

 

 

ホームの屋根の柱にはこの案内が。もう、「通票」はないのですが・・・

 

 

 

中央の少し埋めた跡がある付近に売店があったのでしょうかね?推測しかできませんが。

 

 

 

ホーロー引きの駅名標。味がありますね。

 

 

 

新見方を望んでみます。レールが細いですね。そして、半分自然に還ろうとしています。

 

 

 

一応、新見駅管理なんですね。まあ、近い直営駅は三次か新見ですからね・・・。

 

 

 

ホーム上の待合室です。サンフレッチェのポスターが目立ってます。(笑)

 

 

 

 

時刻表です。ええ、スカスカです。もう列車別にした方がいいのでは?という本数です。

新見方面、宍道方面が各3本、三次方面が5本。日常使いは不可能ですね。

 

 

さて、ここで駅からは一時退散。3列車が「落ち合う」時間帯に再び戻ってこようと思います。