こんにちは。


今日からワイドビューひだ号を利用して出かけた高山への日帰り旅について書きたいと思います。







旅のスタートは亀山駅になります。



亀山駅はJR東海とJR西日本の境界駅ですが、駅の管理は東海が行っています。







駅前には高層マンションが建設されるそうで、工事を行っていました。

工事現場の防音壁にはリニアの絵がかかれています。
亀山にリニアの駅が建設されることから機運醸成の一環でしょう。








亀山  7:17発 普通 名古屋行き

名古屋 8:32着







名古屋駅に到着し、ワイドビューひだ号に乗るため、発車ホームの11番線に移動してきました。





こちらがワイドビューひだ号です。


JR東海の特急らしいオレンジと白、グレーのカラーリングです。


ワイドビューひだ号はキハ85系の車両で運転されています。ワイドビューと名乗るだけあり、写真のように非貫通車の前面はガラス張りとなっていて展望を楽しむことができます。


また、後ほど紹介しますが、座席の床面が高いハイデッカーのため、景色も見やすくなっていてまさにワイドビューな景色を楽しめます。



名古屋〜紀伊勝浦間を走るワイドビュー南紀号も同様の車両になりますが、グリーン車の連結が2020年10月をもって終了となっています。




筆者も普通車は何度も乗ったことがあり、素晴らしい車両なのですが、老朽化等の関係で、2022年度に車両がHC85系に更新されるため、乗車できるのもあと1,2年となります。

そこで、引退も近いこのタイミングでグリーン車に乗車することにしました。








この列車は7両編成で、4両は高山行き、3両は富山行きとなります。


ワイドビューひだは一日に10本あり、そのうち富山行きは一日に5本で、残り5本は高山または飛騨古川止まりとなります。







ワイドビュー南紀も基本的に同一の車両なのですが、行先表示が車体上部にあるこの編成についてはひだ専用になっています。







今回はグリーン車に乗車します。







グリーン車は3列仕様でゆったりとしています。





今回は最前列の展望席を取ることができたのでそちらに乗車します。

窓ガラスが大きく、とても景色がよくみえますね。



ちなみに、岐阜からは最前列にはなるのですが、岐阜で進行方向が変わるので、名古屋から岐阜までの間は最後尾の後方展望となります。



後方展望で名古屋駅を発車となります。




名古屋 8:43発 ワイドビューひだ3号 富山・高山行き








名古屋駅を発車後、自動音声での案内の後、車掌の放送があります。

車掌の様子も一望できます笑







名古屋から岐阜までは東海道本線を走ります。

濃尾平野のまっすぐな線路が続きます。







グリーン車は1両なのですが、3割ほどの乗車率でした。






こちらが2列シートのグリーン車座席です。

ゆとりのあるシート幅に、肘置きも幅広く、快適です。

冒頭で説明しましたが、床の高さが高いハイデッカーとなっているのがわかりますでしょうか。

普通車もハイデッカーとなっており、これもまたワイドビューひだの良いところです。






こちらが1列シートの座席です。
1人旅であれば、こちらの1人席を利用したいところでね。座席はちょうど良いクッション性で快適でした。
 
窓ガラスの大きさがこの写真だとイメージしやすいかと思います。かなり大きく、車窓も広い範囲を見ることができ、これもまたワイドビューの名に恥じないつくりとなっています。







木曽川の橋梁を渡ります。


展望席だと橋の骨組みの迫力をとても感じることができ、橋に吸い込まれていくような感じになります。








木曽川を渡るとまもなく、高架の線路を走り、岐阜到着のアナウンスがありました。






名古屋駅を出て20分で岐阜に到着しました。








ここで、運転方向の変更等で3分ほど停車し、いよいよ岐阜からは高山本線に入り、前面展望でのグリーン車の旅になります。




今日はここまで。



次回をお楽しみに!