こんにちは。
今回は、「JR西日本&瀬戸内海汽船 観光列車&観光船 W乗車&乗船の旅」の2回目です。
①「行程編」は、下記をご覧ください。
今回は、JR西日本の観光列車、「etSETOra(エトセトラ)」に乗車した話です。
JR西日本のホームページです。
①「etSETOra」とは。
❶由来とロゴの意味
列車名の「エトセトラ」という言葉は、ラテン語で「その他いろいろ。等々。…など。」という意味があり、「えっと」は、広島弁で、「たくさんの」「多くの」という意味ももっています。
「エトセトラ」で行く旅は、多くのせとうちの魅力を感じることができる、自分だけ、自分たちだけの自由な時間を愉しむ旅。
エトセトラのロゴマークは、人・街・食・伝統・風習などの様々な思いが、ひとつのレールで繋がり、また違う地域を訪れることで、更に大きな繋がりを持つ。そんな思いを、「et SETO ra」の文字が繋がることで表現しました(JR西日本ホームページより)。
❷車両外観
↑1号車です。
広島駅の7番線です。外光の入らない所に停車しているので、暗いです。
↑2号車(先頭車)側です。
↑丸い窓が印象的ですね。
↑2号車への入り口です。
↑車両は「キロ47型 7001(1号車)」
↑2号車は「キロ47 7002」です。グリーン車扱いです。
❷内装
座席表も載せておきます。
1号車
1号車には、カウンター席が6席(全て海側)あります。
↑10番A席(右)と、10番D席です。
10番D席前の窓はかなり狭く、チョット車窓を楽しむのにはつらいですね。今回は空席のままでした。今回私は、10番A席を取りました(4人カウンターが空いてなかったので)。
感染防止の衝立は、ロゴが入っているので、特製品ですね。
↑テーブル下には、USB充電端子があります。
↑座り心地の良い椅子です。
↑椅子の下にレバーがあって、回転できます(って、写真は前を向いたままですが)。
↑カウンター席と2人掛け席です。
↑床は、木目調です。
4人掛けテーブルは、既に乗車されていたので、撮影が出来ませんでした。
↑歴史を感じるエアコンです。
↑天井照明です。
↑1号車には、バーカウンターがあります。
↑プラレールも飾られています。
道中、小さなお子さんが愚図りだした時、アテンダントさんが、このプラレールを取り出し、お子さんに遊ばせていました。Good Job!。
↑丸窓から、外を覗いた感じです。
2号車
↑床は、1号車とは趣が違ってます。
↑2号車には、カウンター席は2席のみです。
↑二人用テーブル
↑変則4人掛けテーブルです。
↑トイレは2号車です。
↑大型荷物置き場もあります。
②出発です。
列車が入線後、暫くすると、駅員さんたちが列車の前で、横断幕をかかげ、歓迎してくれます。私は、お願いし一緒に記念撮影です。
広島駅 9:32発 → 三島駅 12:18着。
1号車10番A席。
予約の入っているテーブルには、切符ホルダーが置かれています。
切符を挟むと、
「花嫁のれん」にも、このような、ホルダーが付いています。切符を記念する場合便利ですので、JR四国の観光列車にも採用して欲しいものです。
【参考 花嫁のれん】
↑スタンプも同時に押せます。
出発後、アテンダントさんが「記念乗車証」を配ってくれます。
↑列車のロゴを模した、コースター風のカードです。
その後、各号1名ずつのアテンダントさんが、車内販売にきます。
飲み物、菓子、グッズ等を買えます。また、「呉駅」を出発後にも、もう一度廻ってくれます(呉から乗車される方もおられるので)。
↑メニューです。
現在、広島県は「緊急事態宣言」中なので、5月16日(日)~ は、酒類の販売を中止しています。
私は、スイーツを予約していたので、ここではグッズのみ購入しました。
↑木製コースター(1,100円)と、
↑キーホルダー(880円)です。木製です。
支払いは、現金の他、クレジットカードや交通系ICカード等も使えます。
全ての座席の車内販売が終了後、予約のスイーツが配られます。
上りの「エトセトラ」では、事前予約で2種類のスイーツを予約できます。乗車の3日前の15時まで、専用のサイトでの予約です(HPで確認してください)。
私は、両方予約しました。
❶瀬戸の小箱~洋~ (2,000円、コーヒー又はお茶付き)。
↑洋菓子のスイーツセットです。
↑イラスト付きのお品書きです。
広島市の洋菓子工房「カスターニャ」さん製です。
特に真ん中の「レモンチーズケーキ」は、絶品でした(もちろん、全て最高です!。)。
❷瀬戸の小箱~和~ (2,000円、コーヒー又はお茶付き)
↑和風の箱です。広島市の「旬月 神楽」さん製です。
開けると、
↑お店の紹介パンフレットが、
その下に、
↑「お品書き」が、
そして、
↑「上生菓子」は、~三つの広島初夏物語~。
左から、「とうかさんの浴衣」「夏の厳島」「太田川の鮎」です。
左が「お手作り最中」自分で餡を挟むので、皮がパリパリです。
右が「胡桃菓子」 黒糖と抹茶きなこの二重奏 です。
実は私、30歳代に菓子店に勤務していました。仕事は営業職でしたが、工場での餡子を炊いたり、和菓子を作るのをよく見ていました。2階の工場では、洋菓子やケーキも作っていましたので、クリスマシシーズンは徹夜続きでしたね。
同時に2個はしんどいし、美味しく味わえないので、列車では洋菓子のみ頂きました。日持ちのする和菓子は、観光船の船内で頂きました。
飲み物は、コーヒーとお茶、両方を頂きました。
ティーバックに入って提供されます。好みの濃さになったら、奥のカップに移します。1分半が適頃と、教えて頂きました。
コーヒーは、今迄車内で飲んだ中で、一番熱かったです。
カップも、違います。拘っています。
コーヒーは「伊都岐珈琲(いつきこーひー)」さん製です。
煎茶は「TEA FACTORY GEN」さん製です。どちらも広島のお店です。
また、途中で「レモンサイダー」も注文しました。
↑やはり、炭酸の刺激がいいですね。
随所随所で、車掌さんが沿線の案内をしてくれています。しかし、如何せん気動車です。エンジン音もそこそこあります。正直言って聞き取れませんでした。アテンダントさんの案内アナウンスははっきり聞こえたので、声の周波数の問題でしょうね。女性がアナウンスするほうが聞き取り易いのではないでしょうか?。
車窓を載せておきます。場所は分かりません。
↑養殖牡蠣の筏です。
「忠海駅」付近から、絶景ポイントを通過します。列車も徐行運転になります。
海岸線の間際を走っていきます。
車内の「丸窓」から見ると、
↑船に乗っている気分になります?。
↑大体65km/h ぐらいで走行します。
途中、記念撮影にも来て頂けます。
そして、定刻に「三原駅」到着です。
停車時間1分で、「尾道駅」に向かって行きます。挨拶もそこそこに、見送りました。
ここから、「三原港」へ、向かいます。
ここからは、次回です。
ありがとうございました。