誕生月に四国を巡る旅、第34回。

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琴平を出発した普通列車は土讃線を快走。
この日も天候は良さそうで何よりです。

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この日最初の訪問駅に到着。列車を降り立ちます。

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下車したのは黒川駅。
琴平~阿波池田間の本数の少ないエリアに位置する無人駅です。

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乗って来た列車を見送ります。
築堤上に線路とホームだけがある駅なので絵になりますね。
SNSなどでも見かけたことのあるアングルです。

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そんな立地の駅なので、周辺集落への出口はこんな下りの階段になっています。
降りた先も決して大きな道じゃないのがローカル感があって良いじゃないですか。

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階段を降りきったところから振り返って駅全景をパチリ。
強烈な既視感に襲われましたが、
おそらくほぼ最長片道切符の旅で訪ねた陸羽西線・羽前前波駅でしょう。
ほぼ最長片道切符の旅 <066> 羽前前波駅

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ガードをくぐって出入口の反対側へ。
こちら側は田畑が広がっているので、築堤上のホームのようすがよく見えます。

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真正面に見えるところにやって来たら、ちょうど阿波池田方から列車がやって来ました。
ちょっと草が生い茂りすぎている感じもしますが、
撮り方によっては18きっぷのポスターなんかにもなりそうな、風情ある光景でした。

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反対側を振り返ると田畑の向こうに黒川の集落が広がります。
朝靄の残るなか朝陽の光が差し込み、幻想的な風景を演出していました。

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さて、黒川駅からは駅間徒歩を敢行。
暗く鬱蒼した森の中の小道を歩いて行くと
いつもは見かけても「ふーん」くらいにしか思わない「通学路」の看板が。
えっ、こんなところを通学で通る子供がいるの!?と驚きつつ進んでいきます。
次回に続きます(`・ω・´)ゞ