(クラス802)
※この記事は2018年の情報です.特に検索でこの記事をご覧いただいている皆様におかれましては,ご注意ください.
KATOからクラス800が発売されたということもあり,過去のイベントを振り返ることにしました.下松市の日立製作所笠戸事業所は(明日で)ちょうど3年前に一般公開されていました.
当時絶賛量産中であったクラス800(および同型車)が数多く並びます.
移動式クレーンを使った実演も行われました.
笠戸事業所には犬山モノレール(もちろん日立製)が展示されています.
実は車内も見ることができました.「モンキーパーク」へのアクセス路線のためか,モケットも猿柄でした.
日立製作所は「モノレール」を得意としており,この日は「ゆいレール」が展示されました.
当時製造中のN700系G42編成です.新幹線をこのようなアングルで見ることはまずありません.
中間車も置かれていました.
鉄道模型も展示されていました.こちらはHOサイズのクラス800です.
Nゲージも日立製車両を中心に用意されていました.
(ただし,「四季島」は日立製ではありません)
下松は日立製作所以外にも重工業の工場が立地しており,総じて科学教育が盛んです.その一環でこのような展示も用意されていました.
その他,資料館(撮影はできません)の公開や,地域の食事物販などもありました.
また,会場には「日立 世界・ふしぎ発見!」などのCMで使用され,「この木なんの木」で知られる「日立の樹」が流れていたことも記憶に残っています.
ところで
2021年は日立製作所笠戸事業所の設立100周年にあたります.まさか,2018年時点で「『工場に不特定多数の一般の方々を入れる』こと自体が直ちに操業上の高いリスクとなる日がいつか来る」とは思ったでしょうか??
なかなか難しいと思いますが,地域の児童・生徒にはこのような大工場の様子を見学できる機会が今後とも継続して行えればと思います.