こんにちは。
前回の続きです。
ことでんの瓦町駅から高松駅に移動してきました。
高松駅は何度も利用していますが、駅のガラスに顔が描かれているのは初めて気付きました。
四国スマイルステーションというキャンペーンで名前がついているそうで、たかまつえきちゃん というそうです笑
高松駅からマリンライナーで岡山へと移動します。
高松 11:40発 快速マリンライナー28号 岡山行き
前日アンパンマントロッコで通った瀬戸大橋を通過します。
この日も快晴で瀬戸内海は見事な景色です。
本州に戻ってきました。
前日行った鷲羽山になります。
児島駅ではアンパントロッコが停車していました。
これから瀬戸内海を渡っていきます。
岡山 12:32着
岡山には50分程で到着しました。
岡山駅では湘南色の115系が停車していました。
これを見るのは初めてです。
塗り替えられて新しいのか、塗装は綺麗です。
岡山で湘南色を見ると少し違和感はあるのですが、黄色だけでなく、バリエーション豊かで良いと思います。
岡山からは吉備線で総社へと向かいます。
総社に用があるわけではないのですが、吉備線は乗ったことがないので乗りつぶしです。
吉備線も近い将来LRT化が濃厚となっているため、はやいうちに乗りたいとは思っていました。
吉備線は2018年に、岡山市、総社市、JR西日本の間でLRT化に合意しており、10年ほどでLRT化を目指す方向性となっていました。
しかし、コロナの影響で財政状況が悪化し、協議が中断しており、LRT化はさらに遅れる見通しだそうです。
吉備線は全長20.4キロと短い路線で、桃太郎伝説の吉備国を走ることから、桃太郎線の愛称がついており、路線のカラーのピンクが駅看板のラインに入っています。
薄くて見にくいのですが、電光掲示板も桃太郎線と書いてあります。
岡山 13:00発 普通 総社行き
車内は座席が8割くらい埋まるなかなかの乗車率でした。
地元の人がほとんどで、1回の乗車で判断するのは早計かもしれませんが、地域の足としての役割はそれなりに果たしているように感じました。
岡山駅を出て、住宅街を走っていきます。
最初の停車駅、備前三門駅です。
岡山駅から1.9kmしか離れていないのですが、市街地という感じはそれほどなく、住宅街の中の駅という印象です。
岡山から2駅でローカルな感じがでてきました。
駅名板や支柱までピンクなのは徹底していますね。
このあたりで岡山駅から6.5kmになります。
ここで、岡山駅で購入したジャージー牛乳アイスをいただきます。
ジャージー牛乳の濃い牛乳味でありながら、すっきりとした後味で、夏向きな味で美味しかったです。
まもなく、吉備線の名前にもある、吉備津に到着のアナウンスがありました。
チャイムが童謡ももたろうなのが特徴的でした。
2面2線の駅になります。
近くに吉備津神社という大きな神社があり、足利義満が造営されたとされる本殿は国宝に指定されているそうです。
吉備津駅を過ぎ、しばらく走ると緑の中に大きな鳥居が見えました。
この鳥居は最上稲荷という日本三大稲荷の一つである稲荷の入り口の鳥居になります。
日本三大稲荷として、京都の伏見稲荷ははずせないのですが、残り2つがこの岡山の最上稲荷や愛知の豊川稲荷、茨城の笠間稲荷など諸説あるそうです。
この駅は吉備線の主要駅で、業務委託駅となっておりみどりの窓口がある駅ですが、2021年5月末をもってみどりの窓口の営業が終了となります。
続いての足守駅で数人下車し、車内は空席が目立つようになります。
総社 13:36着
40分弱で終点総社駅に到着です。
駅の階段には総社の昔話が書かれています。
総社駅で改札の外にででみました。
伯備線との乗り換え駅でもあることからみどりの窓口もあり、自動改札もありました。
なお、みどりの窓口は2021年2月に廃止されたそうです。
また、伊原鉄道という、総社駅から広島県の福山市にあるJR福塩線神辺駅の41.7kmを結ぶ路線も走っています。
第三セクターですが、比較的長い距離の路線だと思います。
岡山まで戻るのにやくもを使うことも考えましたが、列車の時間が遅いのと、18きっぷの旅ということで、吉備線で折り返して帰ることにしました。
総社 13:56発 普通 岡山行き
車内は乗客はまばらでしたが、岡山駅に近づくと7割くらいまで座席は埋まりました。
岡山 14:36着
帰りは岡山まで40分かかりました。
岡山 15:11発 普通 相生行き
18きっぷならではの車窓を楽しみながら大阪へとかえりました。
相生 16:16着
16:18発 新快速 野洲行き
大阪 17:43着
これにてこの旅は終了です。
岡山や高松は何度もいっているところですが、津山線、アンパンマントロッコや八栗ケーブル、吉備線等利用したことのないものにたくさん乗車でき、鷲羽山にトロッコと瀬戸内海の絶景も満喫できて発見のたくさんある旅でした。
次回もお楽しみに!