今日は道北遠征の最終日である。

 

初めに誤っておきたい。

時間の経過と共に記憶が薄れて不正確な事を書いてしまうかもしれないがお許し願いたい。

(事実誤認があればお知らせください。訂正、削除いたします)

 

早朝の稚内駅からスタート。

 

宿泊していたホテルの朝食は美味しいので食べたかったのだが、

列車の少なさゆえに諦めざる得なかった。

 

1番列車の特急を逃すと計画していた乗り継ぎが出来なくなってしまう事が発車時刻案内からも理解していただけるだろう。

 

旭川行、62D特急サロベツ2号に乗車し今日の行程スタート。

 

まずは美深へ向かう。

 

万が一を思って指定席券を用意したが杞憂だった。

貸切ではないが指定席の乗客は1両あたり5~6人だったように記憶している。

自由席に乗車する乗客が目立った印象だ。

 

稚内市民がより多く利用する南稚内駅でも自由席に乗車する人の方が多かった。

 

ウトウトしながら乗っていたら既に天塩中川に到着していた。

ここから居眠りをして乗り越す事は計画の破綻を意味する。

 

天塩川の流れを眺め、道北の景色を見つつ美深に9時04分に到着。

 

 

有人駅だったがJRが無人化方針を表明した結果、地元による簡易委託駅となった。

窓口で北の大地の入場券を購入した。

 

美深駅には観光協会が運営する売店があり、鉄道グッズコーナーもあった。

 

しかし、この商品はいいのか?

乗車証明書(復刻版?)を販売しているのには首をかしげるところだ。

 

10時16分発の稚内行、51D特急宗谷に乗車し音威子府へと向かった。

短距離なので自由席に乗車したが余裕で席を確保し選択できるほど空いていた。

音威子府には10時41分に到着。

 

窓口にて北の大地の入場券を購入。

 

窓口横の旧キヨスクスペースは従来はJRのパンフレット類が置かれている所だったが工事中だった。

(今は音威子府工芸高校などの作品展示スペースとなったようだ)

 

昼食に駅そばを食べれると良いと思っていたが休業中であった。

(その後店主が亡くなられて廃業となったようだ。音威子府を訪れるたびに美味しい蕎麦を提供してくれた店主のご冥福をお祈りします。)

 

しかし音威子府で昼食を予定していたので、近くの「道の駅」を訪ねた。

 

セルフサービス式のレストランコーナーで迷わず音威子府そばを注文。

 

駅そばには及ばないと思ったが美味しい音威子府そばを食べることが出来た。

 

音威子府からは稚内から来た13時15分発の名寄行、4326D普通列車に乗車し名寄へ向かった。

 

宗谷北線の普通列車は少なく使い勝手が悪い。

せめて2016年?の減便ダイヤ改正前の状態になれば無人駅訪問も容易になるのだが・・・。

名寄に14時25分に到着。

名寄から接続している14時33分発の旭川行、3326D快速なよろ8号に乗り換えた。

なお、名寄駅の北の大地の入場券は以前の遠征で購入済みである。

15時04分に到着した剣淵駅で下車。

 

無人駅で、JRが販売を委託している駅前の雑貨店で北の大地の入場券を購入した。

 

15時57分発の名寄行、快速なよろ3号に乗車し士別へと向かい、16時05分に到着。

 

 

士別駅の窓口で北の大地の入場券を購入。

 

窓口で記念入場券を購入した後しばらく待合室で16時39分発の旭川行、326D普通列車を待とうと思っていたところ16時06分発の旭川行、64D特急サロベツ4号が遅れているとのこと。

運よく?5分ほど遅れてきた特急に乗る事が出来た。

 

今回の道北遠征は士別駅の北の大地の入場券を購入したことで目的を達成したので後は自宅へ帰るだけ。

 

早い時刻の特急列車に乗れたことで旭川で乗り継ぐ予定の特急も2本、1時間発車時刻の速いライラック36号となった。

特急サロベツ4号は遅れを取り戻しほぼ定刻の16時50分前後に到着し、17時00分発のライラック36号に乗り換えた。

 

快適な電車特急に乗車し札幌駅に到着したのは18時25分。

 

その後、駅ナカのコンビニで夕食を購入し自宅最寄り駅に到着したのが19時を過ぎたころだった。

 

今回の道北遠征は、宗谷北線の北の大地の入場券は全て購入する事が出来た充実した遠征となった。