撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 宝塚(2011.5.2) 3058F 回送/普通 西宮北口行き 映画「阪急電車 片道15分の奇跡」HM

2021年05月15日 12時08分51秒 | 阪急
10年前に、阪急今津線 宝塚駅で映画「阪急電車 片道15分の奇跡」ヘッドマークを掲出した3000系の運行標識板を交換する光景を撮りました。
1枚目は、宝塚駅2号線に停車する3058の回送です。
映画「阪急電車 片道15分の奇跡」ヘッドマークも掲出されており、丸板のダブル掲出です。



2枚目は、回送の運行標識板を取り外している3058です。
運行標識板がホームと反対側に掲出されているため、2号線に宝塚線の列車が到着後に、安全を確かめて乗務員の方が乗務員扉から半身を乗り出して取り外されています。



3枚目は、映画「阪急電車 片道15分の奇跡」ヘッドマークのみが掲出された3058です。



4枚目は、普通の運行標識板を取り付けている3058です。



5枚目は、普通の運行標識板が掲出された3058の普通 西宮北口行きです。
丸板と角板のダブル掲出です。



6枚目は、宝塚駅2号線に停車中の丸板と角板がダブル掲出された3019です。



7枚目は順番が逆ですが、宝塚駅2号線に入線する3109の回送です。



1967年の神戸線、1969年の宝塚線昇圧を控え、両線の昇圧即応車、昇圧対象外となった小型車の廃車代替、輸送力増強用などを目的に3000系、3100系が1964~69年に登場しました。
長らく神宝線の主力として活躍しましたが、昨年5月に3000系で最後まで現役だった3054Fが廃車回送され、先月には3100系で最後まで現役だった能勢電3170F(旧阪急3156F)が引退して、この系列の車両は全車が現役から退きました。

3058Fは、最後まで表示幕未設置で運行標識板を使用していました。
この年に公開された映画「阪急電車 片道15分の奇跡」をPRするヘッドマークでは、3058のイラストがデザインされ、4/6~5/31まで掲出されていました。
3058FはPRヘッドマークの掲出終了の6月以降も活躍を続け、9月に引退しました。


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