前回の続きになりますが、小野上工臨を撮った後は大急ぎで秩父鉄道へ転戦します。

 

かって同線では東武電車の甲種輸送が盛んに行われていましたが、昨年三ヶ尻線の廃止により一旦終了したかに見えました。あまり東武の情勢には詳しくないのですが、その後東上線の車両の検査が川越で行われなくなったため、代わりに伊勢崎線の南栗橋で検査を受けるのに再び秩父鉄道を通行する必要が出て、甲種輸送が復活したそうです。

 

この日は30000系が出場して羽生から寄居に向かうというので、それを次のターゲットに選びましたが、この逆ルートの甲種を撮るのは今回が初めてです。

 

牽引機がハデな色ガマではなく、一番秩鉄らしいデキ100形だったのでホッとしました。

 

その後三ヶ尻線で貨レを狙いますが、やって来たカマはドピンクでした(^^;)

 

更に武川辺りをブラブラしていると駅の外れで初めて見る車両を発見!

 

工事用のモーターカーと秩鉄の「ホキ」ですが、どちらも初物なので自分のアルバムに貴重なアイテムが加わりました。

 

ホキはJRの800形よりやや大きい感じですが、次は実際走っているところを見たいです。

 

 

そして締めは上りの貨レですが、牽引するのは今ラッキーカラーとしていろんな鉄道会社で使われている黄色のデキでした。

 

本来これらの色ガマは昨年のオリンピック開催に合わせてイベント用に塗り替えられたそうですが、今年もコロナ禍でイベントの実施は極めて困難で、宝の持ち腐れ状態ですね。

 

ともあれネタ不足の昨今に一日でホキ工臨と甲種が撮れたので、今年これまでの中では一番の大漁でした♪