皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

本日は忙しいので情報ネタのみです。さきほどTomixさんから今月の新製品が発表されました。

 

↑45周年でキハ35系が出るという話は知っていたので驚きはしませんでしたが、いよいよ新製品情報に登場しました。

 

Tomixさんの国鉄型気動車は、キハ10系・20系・45系・55系・58系と一般形から急行型までくまなく製品化されましたが、通勤型のキハ35系は(ブラスモデルを除き)発売されていませんでした。

 

キハ35系というとKATOさんから発売されており…

 

 

↑KATOさんのキハ35系はこれ以外にも一般色も発売されており、キハ40系やキハ20系と比べ新しくなかなかの水準で出来た製品でした。またここでは首都圏色しか出していませんが、一般色やステンレスの900番代も発売されています。

 

 

このように、Tomixさんが唯一HGで製品化していない国鉄型気動車の主流形式をKATOさんが比較的新しい仕様で補完しているような感じになっていました。ただし新しいと言ってもナックルカプラーには対応しているもののBM密自連にはなっていないという中途半端さはありましたが・・・。

 

 

そこへTomixさんが参入するということになりました。

 

↑まずは一般色から出るようです。一般色にも前面補強施工車はいましたので、これが別パーツで再現されるというのは良い事でしょう。ただ、構造的にはパーツを着脱式という訳にはいかないと思いますので、穴を開けて接着剤を使用するという上級者向けになるのでしょうか!? 興味深いところです。またキハ82系に続き、ジャンパケーブルが別パーツとなるようです。ここまで来たら今度リニューアルするキハ56・27のモデルチェンジ車も別パーツにしたら!?

 

これまではKATOさんの製品でも結構良い出来栄えでしたのでTN化してTomixさんの他の一般形気動車と混ぜて重宝していた方は多いと思いますが、ここでTomixさんが参入するとは! KATOさんがTomixさんの独壇場であったキハ58系モデルチェンジ車に手を出したのでその対抗でしょうか!? なんて勝手に想像しています。

 

ところが気になる点もありまして…

 

↑一般色が今回の製品ですが、古い千葉や奈良の編成には必要?と思われる便所無しのキハ36が今回のラインナップの中にありません…。何故に!? 後でキハ35 900と合わせて別の機会で生産されるのでしょうか!? あのKATOさんでも製品化しているのに…。

 

あと、さり気なく見ていると両運の動力車が8千円弱、トレーラー車が5千円弱、片運のトレーラー車が4千円超えというのは凄いです。大昔の機関車は4000円、中間トレーラー車は1200円、先頭車は1600円という時代が染みついていると、ふと価格を見るとビックリしてしまいますね…。

 

今回は真新しくは無いですがTomixさんからのキハ35系登場というビックニュースでした。ただキハ36がラインナップに無いというのはいかに!? Tomixさんだったら今後も500番代・900番代車や末期JR東日本の機関換装車、久留里線・相模線や、加古川線・広島色・四国色・九州色など展開も期待できるでしょうか!?
 

 

今回もご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!