変わりゆく札沼線①「石狩当別」 | 北海道限定の鉄道ブログ

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さて、札沼線。命名理由はご存知でしょうか?

 

札幌市 と 沼田町 を結ぶから札沼線です。

 

留萌本線の途中駅「石狩沼田」まで伸びていたのが札沼線だったのですが、

あまりの利用のNASA(とはいえ、今の留萌本線等から比べれば乗ってたようですが)により

国鉄・JRの廃線ラッシュ以前の1972年に廃線になってしまいました。

この時点で新十津川~札幌間というこで既に「札沼線」ではないのですが、来る2020年。1日1本しか運転されない浦臼~新十津川間や、その手前の北海道医療大学~浦臼間を含め、廃止となってしまいました。

 

一方の札幌~北海道医療大学間は、開業当時と比べても

・八軒~あいの里教育大間の複線化

・八軒~拓北間の高架化

・札幌~北海道医療大学間の電化

 

と目覚ましい発展を遂げています。

 

片や利用客の無さから廃止、片や今も上昇傾向の主要路線。

 

 

要するに、既に「札沼線」ではなく「学園都市線」がしっくりくる路線。というワケです。

 

 

 

さて、そんな前置きは置いておいて、JR北海道から2022年春に

・ロイズタウン駅(あいの里公園~石狩太美間) 開業

・石狩太美駅を「太美駅」に改称

・石狩当別駅を「当別駅」に改称

 

すると発表があったようですね。

JR北海道としてはなんやかんやで、流山温泉駅以来の新駅でしょうか…?

 

書類上なら「奥津軽いまべつ」等も入るんでしょうけども…。

 

貴重な新駅であると同時に、北海道でも珍しいカタカナ駅名がまた増えるようです。

個人的には、電車を運転するための時刻表「スタフ」やその補助看板にどう記載されるのかが注目です。「ロイズタウン」だと少し長い気もするんですよ。

 

さて、第1回は石狩当別駅の見納めです。

 

所狭しと電車が走る感じ、なんか北海道っぽくないですね…(笑)

 

まぁ文字だけですね。おわり。

 

 

しいて言えば、石狩当別は始発・終点の列車の取り扱いがあるので

この辺や

 

この辺も「当別」に変わることになります。

 

しばらくは違和感感じるでしょうね…筆者含めて。

 

 

というわけで次は石狩太美駅編です。

 

ではまた次回~♪