こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、ホーム延伸に向けたレイアウト線形変更工事の第2期です。
複線の本線を移設します。
結果、一瞬ですが本線の真上を本線が走るという線形になりました。ED75 1039(TOMIX 2115)+14系ゆとりの同方向、前方を走るのがその上、マニ44がしんがりの荷物列車です。
下から回り回って上に出ますが、何となく武蔵野線をイメージするような複層高架になりました。壁いっぱい、出来るだけ大回りさせて..となれば似た位置に敷設することになりますね。
以前は緑の線のようにカーブしていた所が左へ伸びる直線に..。上の写真もそうですが早速試運転をしています。写真のDD51重連が走る位置、186mm×2本分直線を延伸出来ました。ホーム延伸の時はここにポイントレールを移設してくることになります。
上の1本は第1期工事で敷設した留置線へのアプローチです。計線路3本が左へ抜けます。4本通せないかなーと思っていましたが、カーブにかかるし、空けた穴の横幅もこれ以上拡げられないので3本が限界のようです。
第1期のアプローチ線の内側を複線本線が通る線形で計3本..イメージは出しやすかったです。が、ちょっとオチがありまして...
先日敷設したアプローチ線へのカーブ、45度のR480mmカント付きカーブを使う所、間違えてR414mmを使っていました。アプローチ線路22.5度2本は正しくR480mmでした。
何か収まりがいいと思ったんだよなー..(汗)
なので中間の半径R447mmに敷設しなおしました。90度カーブの始まりと終わりはほぼ同じ位置になります。R480/447mmのKATO複線カント付き線路を買って、カッターを入れて単線にして使っています。内側の本線はR414/381mmに落ち着きました。4本敷設できるならR480mm仕様にやり変えますが結局3本しか入らなかったので..
ED75 150+730の重連貨物列車も試運転で通ります。パンタグラフを擦らないよう、上(3階層)を支える橋脚を数mm延ばしてクリアしています。
この線形、写真撮影にも使えるかも..(笑)。
そうなると3階層の線路も数mm上に上がり、坂がキツくなる分登坂能力が心配.そこで..
単機牽引最重量編成で試運転です。EF66 54牽引の24系25型寝台特急”富士”編成で、客車15両、EF66(KATO 3047-2)は設計が最新ではなく登坂能力いっぱいの機関車です。これが問題なく坂を上がれば大丈夫でしょう。
なお去年自己流で作ったマグネット式”富士”ヘッドマークを掲げていますが、その後ズレたり落としたりすること無く順調に走れています。
走行の様子をミニ動画にしました↓。
どうやら大丈夫、滑ることも無く坂を上がってくれるようです。速度が速めですが、Amebloの動画”1分制限”に収めるため、もっと低速でもテストしています。
補助動力の付いたカニ24(通称お化けカニ??)無しでも客車15両を牽引して悠々と坂を上がっちゃう、KATO製機関車の優れた性能の威力と思います。
写真の3階層を通過するまで動画上は途中間が開きますが、EF66が重い編成を牽引して一生懸命坂を上がっています(笑)。走行音がほのかに聞こえるかと思います。
橋脚下を通っている線路は、現状本線2本だけです。以前は1,4階層へのアプローチ線が左にもう1本あったんです。
3本目は途中に写真の車止めを作り、一旦本線へ合流し駅へ向かわなければならなくなっています。写真は4階層から降りて来たKATOの113系15連です。
本線合流のバックショットです。通過待ち合わせなど動画では面白いシーンが撮れるかもしれませんが、運転上は色々制約がかかります。車止めから先、もう1本敷設したいかなー。
そのためには第1期工事の部分を手直しする必要があり、他にも色々影響がありそうです。私の場合、大体こうなるんだよなー😅。
またもう1本、1階層からのアプローチがあります。一番手前に写っている線路です。奥に写る本線は奥の方を回っているのが見えますが、手前のアプローチ線は1階層留置の車両のアタマをクリアしなければなりません。EH500が写っていますがクリアするには写真の位置付近まで直線で高さを稼ぎ切ってから奥へカーブ という制約がかかります。本線の真横を大回りする線形に出来ないことは自明です。これをどうやってクリアするかなー。
やり直しも含めホーム長さを弄る所までまだまだかかりますが、
仮設で作ってみて、イメージ出して、考えつくと作り直したり追加したり..こうして線形は洗練されていく..自分流のやり方です(笑)。
この先何を思いついてどうなるか?自分でも分かったもんじゃありませんが、あれこれ考えながらゆっくりやりたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。