防災面でも期待できるDMV | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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今年の夏から、徳島県の阿佐海岸鉄道線では、国内でも世界でも初となる道路も線路も走れる自動車DMV「デュアルモードビークル」が本格的に運行開始される。そのDMVという自動車は、列車からバスへの乗継解消と赤字ローカル線の維持を目的として開発されました。

 

 

DMVの利点としては、鉄道会社からすれば赤字ローカル線の維持で、通常の鉄道車両と比べると、DMVの方が低コストで維持できる、利用者側(電車を利用する側)からは駅で列車からバスへ乗り継ぐ事無く、ダイレクトに目的地まで移動できる。といったところであり、鉄道会社側と利用者側からの両方のメリットが生かせる車両となっています。DMVの利点は鉄道会社側、利用者側だけでなく、防災面にも期待する事が出来るわけです。

 

日本は地震、台風といった自然災害の大国であり、そういった自然災害はいつ起きるかはわかりません。そういった自然災害への備えは重要で、とくに自然災害により線路が寸断された場合には、当然列車の運行が出来なくな、道路が寸断されると車での移動すらできなくなります。

DMVであれば自然災害で道路が寸断されていれば列車として線路を、線路が寸断されていればバスとして道路を迂回して運行する事が出来き防災面にも期待する事が出来ます。